スペシャルジェルクリームA (ホワイト)

スペシャルジェルクリームA (ホワイト) の全成分表示の見方

今回は資生堂 AQUALABELスペシャルジェルクリームA (ホワイト) の全成分表示の見方について書いていきます。

スペシャルジェルクリームA (ホワイト) の全成分表示の見方

資生堂 AQUALABEL スペシャルジェルクリームA (ホワイト) の全成分表示は以下の通りです。

4-メトキシサリチル酸カリウム塩、酢酸DL-α-トコフェロールD-グルタミン酸、DL-アラニン、DL-メチオニン、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、紅茶エキス、ダイズエキス、酵母エキス(3)、水溶性コラーゲン(F)、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、精製水、濃グリセリン、ジプロピレングリコールメチルポリシロキサン、テトライソブタン、メチルフェニルポリシロキサン、2-エチルヘキサン酸セチル1,3-ブチレングリコール、PEG-9 ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、トリメチルシロキシケイ酸カルボキシビニルポリマーL-グルタミン酸ナトリウム、アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80、水酸化カリウム、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、エタノール、エデト酸三ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、フェノキシエタノール、香料、ベンガラ、黄酸化鉄

美白化粧品
医薬部外品(美白)、医薬部外品(抗酸化)
  のマーカー:有効成分
  のマーカー:その他の美白成分
  のマーカー:保湿成分
  のマーカー:油性成分

資生堂 AQUALABEL スペシャルジェルクリームA (ホワイト)は医薬部外品であるため、化粧品と違い全成分が配合量の多い順に記載されていません。

そのため、配合量の多い成分と配合量1%以下の成分を判断するのは難しいです。

一方で、資生堂 AQUALABEL スペシャルジェルクリームA (ホワイト)は医薬部外品であるため有効成分が一定量配合されていることが保証されています。

そのため、資生堂 AQUALABEL スペシャルジェルクリームA (ホワイト) は化粧品に比べて高い美白効果が期待できると考えられます。

有効成分は  のマーカーで示した成分です。

4-メトキシサリチル酸カリウム塩メラニン色素の過剰生成を抑制する美白効果があります。また、メラニン排出促進効果があります。

4-メトキシサリチル酸カリウム塩はメラニン生成に関与する酵素(チロシナーゼ)を阻害することでメラニン生成を抑制します。

美白成分の効果とシミの予防という記事で詳しく書いていますが、美白成分は紫外線によるメラニン生成を抑制することでシミを防ぎます。

紫外線から肌を守るために表皮の大部分を占めるケラチノサイトが情報伝達物質を分泌することで、メラノサイト(メラニン細胞)を活性化しメラニン生成を促します。

メラノサイトで作られたメラニンがケラチノサイトに送られ過剰に蓄積するとシミになります。

その他の美白成分は  のマーカーで示した成分です。

その他の美白成分の特徴は以下の通りです。

紅茶エキス:メラニン生成に関与する酵素(チロシナーゼ)を阻害することでメラニン生成を抑制します。

肌柔軟効果、抗酸化、抗菌、抗アレルギー、消臭

ダイズエキス:メラニン生成に関与する酵素(チロシナーゼ)を阻害することでメラニン生成を抑制します。

保湿、抗老化、皮脂抑制

酢酸DL-α-トコフェロール:血行促進、抗酸化作用

エイジングケアによる肌トラブルの予防という記事で詳しく書いていますが、肌が酸化すると本来の機能を失い肌トラブルの原因となります。

細胞膜はリン脂質によって構成されており、リン脂質はリン酸と脂肪酸でできています。

そのため、反応性の高い活性酸素によって肌が酸化されるとリン脂質の脂肪酸が酸化されて過酸化脂質となり細胞膜が破壊されてしまうことで肌荒れに繋がります。

酢酸DL-α-トコフェロールは脂肪酸の酸化を防ぎ、過酸化脂質を抑制することで肌荒れを防止します。

保湿成分は  のマーカーで示した成分です。

資生堂 AQUALABEL スペシャルジェルクリームA (ホワイト)は保湿成分を多く配合しており、保湿効果の高いクリームだと考えられます。

油性成分は  のマーカーで示した成分です。

油性成分は主にエモリエント剤としての働きがあります。

エモリエント剤は油性成分が肌をコーティングすることで水分の蒸発を防ぐ効果があります。

メチルポリシロキサン:皮膜形成剤、感触改良剤

テトライソブタン:溶剤

メチルフェニルポリシロキサン:皮膜形成剤、光沢付与、溶剤

2-エチルヘキサン酸セチル:エモリエント剤、感触改良剤

ジェル形成剤は  のマーカーで示した成分です。

カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体を水酸化カリウムで中和すると網目状の結合を形成しジェル状のクリームを作ることができます。

その他の成分の特徴は以下の通りです。

ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル:乳化剤

酵母エキス(3):抗炎症、消臭

精製水:基剤

PEG-9 ポリジメチルシロキシエチルジメチコン:シリコンの乳化剤

アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80:増粘剤、乳化剤

エタノール:溶剤

エデト酸三ナトリウム:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)

ピロ亜硫酸ナトリウム:酸化防止剤

メタリン酸ナトリウム:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)

フェノキシエタノール:防腐剤

ベンガラ:着色剤

黄酸化鉄:着色剤

>化粧品人気ランキング

化粧品人気ランキング

シャンプー、トリートメント、洗顔料、クレンジング、クリーム、化粧水、美容液、乳液の人気ランキングです。

CTR IMG