エリクシール スポットクリアセラム WT

エリクシール スポットクリアセラム WTの全成分表示の見方

今回は資生堂 エリクシール スポットクリアセラム WTの全成分表示の見方について書いていきます。

エリクシール スポットクリアセラム WTの全成分表示の見方

資生堂 エリクシール スポットクリアセラム WTの全成分表示は以下の通りです。

トラネキサム酸、4-メトキシサリチル酸カリウム塩、レチノール、精製水、テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット濃グリセリンメチルポリシロキサン1,3-ブチレングリコール、ジプロピレングリコールメドウフォーム油、エタノール、ベヘニルアルコールポリエチレングリコール1500、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、ベヘニン酸、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、バチルアルコール、クエン酸ナトリウム、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、ジブチルヒドロキシトルエン、水酸化カリウム、エデト酸二ナトリウム、クエン酸、イノシット、ムクロジエキス、ローズマリー油、ピロ亜硫酸ナトリウム、アセンヤクエキス、水溶性コラーゲン(F)、タイムエキス(1)アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、ウコンエキス、酵母エキス(3)、クララエキス(1)、マリンエラスチン、フェノキシエタノール、香料、β-カロチン

美白美容液、エイジングケア美容液
医薬部外品(美白)、医薬部外品(抗炎症)、医薬部外品(抗シワ)
  のマーカー:有効成分
  のマーカー:保湿成分
  のマーカー:油性成分

資生堂 エリクシール スポットクリアセラム WTは医薬部外品であるため、化粧品と違い全成分が配合量の多い順に記載されていません。

そのため、配合量の多い成分と配合量1%以下の成分を判断するのは難しいです。

一方で、資生堂 エリクシール スポットクリアセラム WTは医薬部外品であるため有効成分が一定量配合されていることが保証されています。

有効成分は  のマーカーで示した成分です。

トラネキサム酸:メラニン生成を促す情報伝達物質であるプロスタグランジンの発生を抑制しメラニン生成を阻害する美白効果があります。

また、肌荒れを促進するプラスミンというタンパク質分解酵素の生成を抑制する働きがあります。

4-メトキシサリチル酸カリウム塩:メラニン色素の過剰生成を抑制する美白効果があります。また、メラニン排出促進効果があります。

4-メトキシサリチル酸カリウム塩はメラニン生成に関与する酵素(チロシナーゼ)を阻害することでメラニン生成を抑制します。

美白成分の効果とシミの予防という記事で詳しく書いていますが、美白成分は紫外線によるメラニン生成を抑制することでシミを防ぎます。

紫外線から肌を守るために表皮の大部分を占めるケラチノサイトが情報伝達物質を分泌することで、メラノサイト(メラニン細胞)を活性化しメラニン生成を促します。

メラノサイトで作られたメラニンがケラチノサイトに送られ過剰に蓄積するとシミになります。

レチノール:肌荒れ改善、シワ改善

レチノールはヒアルロン酸の産生を促進する効果があります。

資生堂 エリクシール スポットクリアセラム WTはシミ、肌荒れ、シワでお悩みの方に適した美容液だと考えられます。

保湿成分は  のマーカーで示した成分です。
保湿成分が肌の水分と結合することで水分の蒸発を防ぎ保湿することができます。

油性成分は  のマーカーで示した成分です。

油性成分は主にエモリエント剤としての働きがあります。

エモリエント剤は油性成分が肌をコーティングすることで水分の蒸発を防ぐ効果があります。

その他の成分の特徴は以下の通りです。

精製水:基剤

エタノール:清涼感付与、溶剤

ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体:乳化剤

イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル:乳化剤

クエン酸ナトリウム:pH調整剤

モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.):乳化剤

ジブチルヒドロキシトルエン:酸化防止剤

水酸化カリウム:pH調整剤

エデト酸二ナトリウム:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)

クエン酸:pH調整剤

ローズマリー油:香料

ピロ亜硫酸ナトリウム:酸化防止剤

アセンヤクエキス:肌のバリア機能改善

タイムエキス(1):美白、保湿、収れん(肌を引き締める効果)、抗炎症、抗菌

ウコンエキス:抗炎症、抗酸化、抗老化、美白

クララエキス(1):抗菌、抗炎症、美白

フェノキシエタノール:防腐剤

β-カロチン:抗酸化作用

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