今回はレヴール リッチ&モイスト トリートメントの全成分表示の見方について書いていきます。
レヴール リッチ&モイスト トリートメントの全成分表示の見方
レヴール リッチ&モイスト トリートメントの全成分表示は以下の通りです。
水、ジメチコン、ステアリルアルコール、セタノール、ベヘントリモニウムクロリド、ソルビトール、アーモンドタンパク、加水分解ダイズタンパク、加水分解コメタンパク、ワサビノキ種子エキス、加水分解酵母タンパク、ブドウ果実細胞エキス、ビルベリー果実エキス、クロフサスグリ果実エキス、アサイヤシ果実エキス、ブドウ種子エキス、フリージアアルバ花エキス、ラベンダー花エキス、イソプロパノール、パルミチン酸イソプロピル、ステアルトリモニウムクロリド、イソペンチルジオール、ヒドロキシエチルセルロース、(アクリル酸アミドプロピルトリモニウムクロリド/アクリル酸アミド)コポリマー、ポリクオタニウム-50、クエン酸Na、EDTA-2Na、アモジメチコン、オキシベンゾン-5、PEG-200水添ヒマシ油、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、クエン酸、BG、カプリリルグリコール、グリセリン、エタノール、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、PG、マルトデキストリン、ステアラミドプロピルジメチルアミン、イソマルト、レシチン、ソルビン酸K、安息香酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料、紫401
のマーカー:ヘアコンディショニング剤
のマーカー:コーティング剤
のマーカー:保湿成分
のマーカー:油性成分(主にコーティング剤としての役割)
アーモンドタンパク以下の成分は配合率1%以下の成分であると考えられます。
カチオン界面活性剤は のマーカーで示した成分です。
カチオン界面活性剤が配合されていることでマイナスに帯電した髪にトリートメントが吸着し、髪を補修することができます。
ヘアコンディショニング剤は のマーカーで示した成分です。
加水分解ダイズタンパク、加水分解コメタンパク、加水分解酵母タンパク:タンパク質に似た構造を持つ成分でダメージホールを補修することで髪を疎水化し髪の痛みを防止します。
ポリクオタニウム-50:帯電防止、ヘアコンディショニング剤
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa:キューティクルを接着する役割があり、水分やタンパク質の流出を防ぎ髪を補修することができます。
化粧品で髪を補修するヘアケア方法という記事で詳しく書いていますが、髪を補修する方法としてキューティクルが剥がれるのを防止する方法があります。
キューティクルが剥がれるのを防止する方法としてCMC(細胞膜複合体)を補うことが挙げられます。
CMC(細胞膜複合体)はキューティクル同士やキューティクルとコルテックを接着することで、髪の水分やタンパク質を保持する役割があります。
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ジラウロイルグルタミン酸リシンNaはCMC(細胞膜複合体)と似た機能を持つため、髪を補修することができます。
コーティング剤は のマーカーで示した成分です。
シリコンによって髪がコーティングされることにより、髪の摩擦によるダメージが軽減されたり、髪が艶のある質感に仕上がります。
保湿成分は のマーカーで示した成分です。
保湿成分が髪の水分と結合することで水分の流出を防ぎ、髪の乾燥を防止することができます。
油性成分は のマーカーで示した成分です。
油性成分は主にコーティング剤としての役割があります。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水:基剤
ワサビノキ種子エキス:汚れ吸着剤
ブドウ果実細胞エキス:保湿、光老化防止、肌再生
ビルベリー果実エキス:抗酸化
クロフサスグリ果実エキス:保湿、抗炎症
ブドウ種子エキス:抗炎症、抗酸化、抗糖化、美白
ラベンダー花エキス:保湿、抗菌、収れん(肌を引き締める効果)
イソプロパノール:溶剤
ヒドロキシエチルセルロース:増粘剤
(アクリル酸アミドプロピルトリモニウムクロリド/アクリル酸アミド)コポリマー:増粘剤
クエン酸Na:pH調整剤
EDTA-2Na:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)
オキシベンゾン-5:退色防止剤
PEG-200水添ヒマシ油:乳化剤
クエン酸:pH調整剤
エタノール:溶剤
マルトデキストリン:賦形剤(増量剤)
ソルビン酸K、安息香酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン:防腐剤
紫401:着色剤