今回はクイーンズバスルーム トリートメントの全成分表示の見方について書いていきます。
クイーンズバスルーム トリートメントの全成分表示の見方
クイーンズバスルーム トリートメントの全成分表示は以下の通りです。
水、ジメチコン、セタノール、セテアリルアルコール、ベヘントリモニウムクロリド、ジグリセリン、エチルヘキサン酸セチル、タナクラクレイ、チョウジエキス、冬虫夏草エキス、グリチルリチン酸2K、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク、メドウフォーム-δ-ラクトン、イソステアリン酸PG、イソプロパノール、クエン酸、クエン酸Na、グリセリン、ジグルコシル没食子酸、ジココジモニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリド、セテス-20、トコフェロール、アミノプロピルジメチコン、アモジメチコン、エタノール、フェノキシエタノール、ポリクオタニウム-10、香料
のマーカー：ヘアコンディショニング剤
のマーカー：コーティング剤
のマーカー：保湿成分
のマーカー：油性成分（主にコーティング剤としての役割）
チョウジエキス以下の成分は配合率１％以下の成分であると考えられます。
カチオン界面活性剤は のマーカーで示した成分です。
カチオン界面活性剤が配合されていることでマイナスに帯電した髪にトリートメントが吸着し、髪を補修することができます。
ヘアコンディショニング剤は のマーカーで示した成分です。
ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)：毛髪を柔軟にし、補修。くせ毛や広がりを抑制。
セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク：毛髪表面を保護、疎水。
メドウフォーム-δ-ラクトン：加熱により毛髪ケラチンのアミノ基とアミド結合を形成することで髪を疎水化し保護する働きがあります。
ジグルコシル没食子酸：キューティクル補修、ダメージホール補修、髪にハリ、コシを与えます。
コーティング剤は のマーカーで示した成分です。
シリコンによって髪がコーティングされることにより、髪の摩擦によるダメージが軽減されたり、髪が艶のある質感に仕上がります。
保湿成分は のマーカーで示した成分です。
保湿成分が髪の水分と結合することで水分の流出を防ぎ、髪の乾燥を防止することができます。
油性成分は のマーカーで示した成分です。
油性成分は主にコーティング剤としての役割があります。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水：基剤
タナクラクレイ：吸着剤
チョウジエキス：抗菌、抗アレルギー、美白、保湿、肌のバリア機能改善、抗シワ、抗炎症
冬虫夏草エキス：保湿、育毛、抗炎症
グリチルリチン酸2K：抗炎症
イソプロパノール：溶剤
クエン酸、クエン酸Na：ｐＨ調整剤
セテス-20：乳化剤
トコフェロール：酸化防止剤
エタノール：溶剤
フェノキシエタノール：防腐剤
