モイストリフト クレンジングクリームの全成分表示の見方

クレンジングには溶剤型と界面活性剤型があります。

溶剤型は油で化粧（油性成分）を落とす仕組みです。

界面活性剤型は界面活性剤で化粧（油性成分）を落とす仕組みです。

N organic Vie モイストリフト クレンジングクリームは油で化粧（油性成分）を落とすタイプのクレンジング料です。

同じもの同士は良く混ざる性質があるため、油で化粧（油性成分）を落とすことができます。

クレンジング料には、オイル系、クリーム系、ミルク系、リキッド・ジェル系、ローション系などがあり、洗浄力、摩擦力に違いがあります。

クレンジング料の洗浄力はオイル系＞クリーム系＞ミルク系、リキッド・ジェル系＞ローション系です。

N organic Vie モイストリフト クレンジングクリームはクリーム系のクレンジング料であり、洗浄力や摩擦力のバランスが良く比較的肌に優しいクレンジング料だと考えられます。

主な洗浄成分は　　のマーカーで示した成分です。

クレンジングに使用される油性成分として、炭化水素、シリコン、エステル、油脂、高級アルコール、高級脂肪酸などが挙げられます。

洗浄力の強さは炭化水素＞シリコン＞エステル＞油脂＞高級アルコール＞高級脂肪酸です。

シクロペンタシロキサン：シリコン

フェニルトリメチコン：シリコン

テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル：エステル

ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル：エステル

N organic Vie モイストリフト クレンジングクリームの主な洗浄成分はシリコン、エステルであることから洗浄力は上の中程度だと考えられます。

主な洗浄補助剤は　　のマーカーで示した成分です。

洗浄補助剤は油で化粧（油性成分）を浮かせた後、水で流す際に水と油を混ぜて洗い流すために配合されています。

マンナン：角質除去成分

エモリエント剤は　　のマーカーで示した成分です。

アーモンド油：油脂

ベヘニルアルコール：高級アルコール

ホホバ種子油：ロウ

ヒマワリ種子油：油脂

その他の成分の特徴は以下の通りです。

水：基剤

(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー：増粘剤

フェノキシエタノール：防腐剤

カルボマー：増粘剤

水酸化K：ｐＨ調整剤、中和剤

(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー：増粘剤

レモン果皮油、クスノキ樹皮油、マンダリンオレンジ果皮油、ショウズク種子油、ビターオレンジ花油、ニオイテンジクアオイ油：香料

トコフェロール：酸化防止剤

3-O-エチルアスコルビン酸：美白、抗老化（コラーゲン産生促進）

アカツメクサ花エキス：抗酸化

カニナバラ果実エキス：保湿、収れん（肌を引き締める効果）、美白、抗老化

クダモノトケイソウ果実エキス：くすみ改善、保湿、抗酸化、抗シワ、むくみ改善

カミツレ花エキス：保湿、抗老化、肌荒れ防止、収れん（肌を引き締める効果）

セージ葉エキス：抗炎症、抗菌、収れん（肌を引き締める効果）、血行促進、抗シワ、保湿

レブリン酸Na、アニス酸Na：防腐剤

フユボダイジュ花エキス：抗炎症

ビルベリー葉エキス：抗酸化、抗老化、保湿

アーチチョーク葉エキス：美白、抗老化

クエン酸：ｐＨ調整剤