今回はME センシティブe 2の全成分表示の見方について書いていきます。
ME センシティブe 2の全成分表示の見方
ME センシティブe 2の全成分表示は以下の通りです。
水、グリセリン、DPG、BG、水添ポリデセン、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、キシリトール、マルチトール、PEG-400、トリイソステアリン、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、エリスリトール、PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル、キサンタンガム、(アスコルビル/トコフェリル)リン酸K、グリチルリチン酸2K、トウキ根エキス、ムクロジエキス、アセチルヒアルロン酸Na、ヨモギ葉エキス、ビワ葉エキス、ユキノシタエキス、塩化Mg、ミシマサイコ根エキス、オドリコソウ花/葉/茎エキス、ヨーロッパブナ芽エキス、塩化Ca、褐藻エキス、紅藻エキス、緑藻エキス、カルボマー、水酸化K、(アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10-30))コポリマー、メタリン酸Na、トコフェロール、フェノキシエタノール
のマーカー:油性成分
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
油性成分は のマーカーで示した成分です。
油性成分は主にエモリエント剤としての働きがあります。
エモリエント剤は油性成分が肌をコーティングすることで水分の蒸発を防ぐ効果があります。
水添ポリデセン(炭化水素):エモリエント剤
テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル(エステル):エモリエント剤
トリイソステアリン(エステル):エモリエント剤
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル):抱水性のあるエモリエント剤、肌のバリア機能改善
乳液はクリームに比べて油性成分が少ないため、かたさを調整するために増粘剤が配合されていることが多いです。
増粘剤:(アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10-30))コポリマー、カルボマー
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水:基剤
PEG-400:乳化補助剤、増粘剤
PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル:乳化剤
キサンタンガム:増粘剤
(アスコルビル/トコフェリル)リン酸K:抗酸化作用
グリチルリチン酸2K:抗炎症
トウキ根エキス:保湿、抗炎症、美白、抗シワ、血行促進
ビワ葉エキス:抗老化
ユキノシタエキス:抗アレルギー、美白
ミシマサイコ根エキス:抗炎症、収れん(肌を引き締める効果)
ヨーロッパブナ芽エキス:抗シワ
水酸化K:pH調整剤、中和剤
メタリン酸Na:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)
トコフェロール:酸化防止剤
フェノキシエタノール:防腐剤