ヒアルロン酸

化粧品におけるヒアルロン酸の実際の効果

皮膚の構造から化粧品におけるヒアルロン酸の実際の効果について書いていきます。

化粧品におけるヒアルロン酸の効果

皮膚の構造は主に表皮、真皮、皮下組織に分けられます。

以下の図の通りヒアルロン酸は真皮に存在します。

真皮ヒアルロン酸はコラーゲン繊維、エラスチン繊維と友に肌の弾力を維持する働きがあります。

また、加齢と共にコラーゲン繊維、エラスチン繊維、ヒアルロン酸が減少することでシワやたるみの原因となります。

そのため、ヒアルロン酸が配合された化粧品などを使っている人も多いと思います。

一方で化粧品の成分は基本的に表皮の角質層までしか浸透しないとされています。

つまり、ヒアルロン酸が配合された化粧品を使用してもヒアルロン酸が真皮まで浸透して補われるということはないのではないかと考えられます。

化粧品の成分が基本的に表皮の角質層までしか浸透しないのは肌のバリア機能があるためです。

また、ヒアルロン酸が表皮の角質層までしか浸透しない理由として分子量が大きいことが挙げられます。

以下の図のはヒアルロン酸の分子構造ですが、見ての通り分子量が大きいのがわかると思います。

ヒアルロン酸Naヒアルロン酸Na 3D

これらのことから、ヒアルロン酸が配合された化粧品を使用することで真皮のヒアルロン酸を補うということは難しいと考えられます。

一方で、ヒアルロン酸は保湿力に優れているため、ヒアルロン酸が配合された化粧品を使うことで肌の保湿効果が期待できるのではないでしょうか。

また、ヒアルロン酸、コラーゲン繊維、エラスチン繊維は線維芽細胞によって生産されており、加齢によって線維芽細胞の生産力が低下するとヒアルロン酸、コラーゲン繊維、エラスチン繊維が減少してしまいシワやたるみに繋がります。

このことから、線維芽細胞の生産力を高めることができればシワやたるみを予防改善できるのではないでしょうか。

ヒアルロン酸は肌の真皮に存在し、化粧品は基本的に肌の角質層までしか浸透しないことから化粧品によってヒアルロン酸を補うのは難しいかもしれません。

一方で、ヒアルロン酸は保湿力に優れているため、肌を保湿したい場合にヒアルロン酸の配合された化粧品を使用すると良いのではないかと考えられます。

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