皆さんの中には生きづらさを感じながら日々を過ごしている人もいるのではないでしょうか。生きづらさを解消する方法として、他人の人生ではなく自分の人生を生きることが挙げられます。今回は生きづらさを解消する方法について考えていきます。
自分の人生を生きると生きやすくなる
生きづらさを感じる理由として他人の人生を生きてしまっていることが挙げられます。
他人の人生を生きるって何だと思った方もいると思いますが、他人の人生を生きるというのは他人の期待に応えるために自分の行動を決めている生き方です。
誰しも承認欲求というものがあり、つい他人の期待に応えるために行動してしまいがちですが、自分がしたくもないことを他人の期待に応えるためにしているとストレスの原因になります。
また、他人の人生を生きてしまっている人として、いい人であろうとしている人が挙げられます。
いい人であろうとする理由として、嫌われるのが怖いこと、他人の目が気になること、いい人であればいい事が起きると考えていること、自分の評価を上げたいこと、いい人であることが求められる風潮があること、無難に過ごしたいこと、などが挙げられます。
人間関係に疲れた人必見!楽になる考え方。という記事で詳しく書いていますが、他人の自分に対する印象は自分の考えや行動に関係なく決まるため、いい人であるかどうかは嫌われるかどうかにあまり関係ないと考えられます。
実際何しようが好きでいてくれる人は好きでいてくれますし、逆に何もしてなくても嫌いだと思う人もいます。
いい人であろうとする理由として、他人の目が気になること、自分の評価を上げたいこと、いい人であることが求められる風潮があることなどが挙げられますが、思っている以上に他人は自分に興味がなく何とも思ってないことが多いです。
実際、他人の自分に対する印象の割合は、好きが2割、(普通)興味ないが6割、嫌いが2割に収束します。
身の回りには多くの人がいますが、自分自身も大抵の人に対しては何とも思ってないのではないでしょうか。
いい人であろうとする理由として、いい人であればいい事が起きると考えていること、無難に過ごしたいことなどが挙げられますが、他人の感情や行動はコントロールできるものではないので自分がいい人であろうとも悪いことや都合の良くないことは起こり得ます。
寧ろ自分がしたいと思ったことをした方が自分にとって都合のいい結果を得られますし、より無難に過ごせる場合が多いのではないでしょうか。
また、何かあった時助けてもらうためにいい人であろうという考えもあり、実際助けてくれることもあるかもしれませんが、最終的には自分をどうにかできるのは自分自身のみであるのではないでしょうか。
いい人と優しくすること
いい人であるかどうかと人に優しくするかどうかはまた別物であり、いい人を止めて自分の人生を生きると決めたからといって人に優しくしないわけではありません。
自分が優しくしたいと思った人、自分を大切にしてくれる人に対して優しくあればいいと考えられます。