フェイシャルトリートメントエッセンス

フェイシャルトリートメントエッセンスの全成分表示の見方

今回はフェイシャルトリートメントエッセンスの全成分表示の見方について書いていきます。

フェイシャルトリートメントエッセンスの全成分表示の見方

フェイシャルトリートメントエッセンスの全成分表示は以下の通りです。

ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)、BG 、 ペンチレングリコール 、 水 、 安息香酸Na 、 メチルパラベン 、 ソルビン酸

  のマーカー:保湿成分
  のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。

保湿成分は  のマーカーで示した成分です。

化粧品の全成分表示は配合率が多い順に記載されています。

ほとんどの化粧水は8割以上が水である場合が多いのに対して、フェイシャルトリートメントエッセンスは保湿成分であるガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)、 BG 、ペンチレングリコールが水より多く配合されています。

そのため、フェイシャルトリートメントエッセンスはかなり保湿効果の高い化粧水だと考えられます。

肌に水だけをつけても蒸発してしまうため、化粧水には水分を保持するために保湿成分が多く配合されています。

ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ):NMF(天然保湿因子)ビタミン類、アミノ酸類、ミネラル類等を多く含むため保湿効果があります。整肌効果。

スキンケアで重要な保湿成分の効果という記事で詳しく書いていますが、皮膚の水分量は基本的に皮脂、NMF(天然保湿因子)、細胞間脂質によって一定に保たれています。

NMF(天然保湿因子)は皮膚の水分量の約17~18%を維持しています。

NMF(天然保湿因子)の約40%はアミノ酸類が占めています。

ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)はNMF(天然保湿因子)、アミノ酸を多く含むため、保湿効果があります。

BG:分子内にヒドロキシ基(-OH基)を2つ持っており、水と水素結合することで水の蒸発を防ぎ保湿することができます。静菌作用。

ペンチレングリコール:分子内にヒドロキシ基(-OH基)を2つ持っており、水と水素結合することで水の蒸発を防ぎ保湿することができます。静菌作用。

小じわは主に表皮の乾燥が原因であるため、表皮を保湿することで小じわを防止することができます。

また、乾燥により肌のキメが乱れると、肌の表面が凸凹になり光が乱反射することでくすみに繋がります。

フェイシャルトリートメントエッセンスは保湿成分を多く配合しているため、乾燥による肌のキメの乱れを防止するのに役立つ化粧水だと考えられます。

その他の成分の特徴は以下の通りです。

水:基剤

安息香酸Na :防腐剤

メチルパラベン :防腐剤

ソルビン酸:防腐剤

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