エリクシール エンリッチド リンクルクリーム L

エリクシール エンリッチド リンクルクリーム Lの全成分表示の見方

今回は資生堂 エリクシール エンリッチド リンクルクリーム Lの全成分表示の見方について書いていきます。

エリクシール エンリッチド リンクルクリーム Lの全成分表示の見方

資生堂 エリクシール エンリッチド リンクルクリーム Lの全成分表示は以下の通りです。

レチノール、酢酸DL-α-トコフェロール水溶性コラーゲン(F)、濃グリセリン、精製水、テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット1,3-ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、エタノール、メドウフォーム油ポリエチレングリコール1000メチルポリシロキサン、アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、トリイソステアリン酸グリセリル、ベヘニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、ステアリルアルコール、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、ジブチルヒドロキシトルエン、エデト酸三ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、酵母エキス(3)、マリンエラスチン、クララエキス(1)、フェノキシエタノール、香料、β-カロチン

エイジングケア化粧品
医薬部外品(抗炎症)、医薬部外品(抗シワ)、医薬部外品(抗酸化)
  のマーカー:有効成分
  のマーカー:保湿成分
  のマーカー:油性成分

資生堂 エリクシール エンリッチド リンクルクリーム Lは医薬部外品であるため、化粧品と違い全成分が配合量の多い順に記載されていません。

そのため、配合量の多い成分と配合量1%以下の成分を判断するのは難しいです。

一方で、資生堂 エリクシール エンリッチド リンクルクリーム Lは医薬部外品であるため有効成分が一定量配合されていることが保証されています。

有効成分は  のマーカーで示した成分です。

レチノール:肌荒れ改善、シワ改善

レチノールはヒアルロン酸の産生を促進する効果があります。

酢酸DL-α-トコフェロール:血行促進、抗酸化作用

エイジングケアによる肌トラブルの予防という記事で詳しく書いていますが、肌が酸化すると本来の機能を失い肌トラブルの原因となります。

細胞膜はリン脂質によって構成されており、リン脂質はリン酸と脂肪酸でできています。

そのため、反応性の高い活性酸素によって肌が酸化されるとリン脂質の脂肪酸が酸化されて過酸化脂質となり細胞膜が破壊されてしまうことで肌荒れに繋がります。

酢酸DL-α-トコフェロールは脂肪酸の酸化を防ぎ、過酸化脂質を抑制することで肌荒れを防止します。

資生堂 エリクシール エンリッチド リンクルクリーム Lは肌荒れ、シワでお悩みの方に適したクリームだと考えられます。

保湿成分は  のマーカーで示した成分です。
保湿成分が肌の水分と結合することで水分の蒸発を防ぎ保湿することができます。

油性成分は  のマーカーで示した成分です。

油性成分は主にエモリエント剤としての働きがあります。

エモリエント剤は油性成分が肌をコーティングすることで水分の蒸発を防ぐ効果があります。

その他の成分の特徴は以下の通りです。

精製水:溶剤

エタノール:溶剤

アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80:増粘剤

ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油:乳化剤、可溶化剤

ヒドロキシエチルセルロース:増粘剤

ポリビニルアルコール:皮膜形成剤、増粘剤、乳化剤

モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.):乳化剤

ジブチルヒドロキシトルエン:酸化防止剤

エデト酸二ナトリウム:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)

ピロ亜硫酸ナトリウム:酸化防止剤

クララエキス(1):抗菌、抗炎症、美白

フェノキシエタノール:防腐剤

β-カロチン:抗酸化作用

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