キュレル シャンプー

キュレル シャンプーの全成分表示の見方

今回はキュレル シャンプーの全成分表示の見方について書いていきます。

キュレル シャンプーの全成分表示の見方

キュレル シャンプーの全成分表示は以下の通りです。

グリチルリチン酸ジカリウム、水、ラウレス硫酸Na、ラウリルヒドロキシスルホベタイン液、アルキルグリコシド、POE(16)ラウリルエーテル、PPG、塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース、安息香酸塩、ヤシ油脂肪酸エタノールアミド、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Na、無水クエン酸、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液、POE・POPジメチコン共重合体、エタノール、エデト酸塩、水酸化ナトリウム液、オレンジ油、水酸化ナトリウム、ユーカリ油

医薬部外品(抗炎症)
  のマーカー:洗浄成分
  のマーカー:ヘアコンディショニング剤

キュレル シャンプーは医薬部外品であるため、化粧品と違い全成分が配合量の多い順に記載されていません。

そのため、配合量の多い成分と配合量1%以下の成分を判断するのは難しいです。

一方で、キュレル シャンプーは医薬部外品であるため有効成分が一定量配合されていることが保証されています。

有効成分は  のマーカーで示した成分です。

グリチルリチン酸ジカリウムは抗炎症作用を持つことから、キュレル シャンプーはフケ、かゆみでお悩みの方に適したシャンプーだと考えられます。

主な洗浄成分は  のマーカーで示した成分です。

ラウレス硫酸Na(硫酸系アニオン界面活性剤):キュレル シャンプーの主な洗浄成分

ラウリルヒドロキシスルホベタイン液(両性界面活性剤):アニオン界面活性剤との併用により、洗浄力、起泡力、泡質、粘度を向上します。

アルキルグリコシド(非イオン界面活性剤):洗浄剤、起泡剤

ヤシ油脂肪酸エタノールアミド(非イオン界面活性剤):アニオン界面活性剤の起泡力、洗浄力、泡質の向上。増粘剤

ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Na(アミノ酸系アニオン界面活性剤):キュレル シャンプーの主な洗浄成分

界面活性剤の洗浄力はアニオン界面活性剤>両性界面活性剤、非イオン界面活性剤です。

アニオン界面活性剤の洗浄力の強さは硫酸系>スルホン酸系>石鹸系>カルボン酸系>アミノ酸系、タウリン系です。

キュレル シャンプーの主な洗浄成分は硫酸系アニオン界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性剤、アミノ酸系アニオン界面活性剤であることから、洗浄力は強いと考えられます。

頭皮の皮脂量や皮膚常在菌のバランスが崩れるとフケやかゆみに繋がります。

脂性肌の人は皮脂の洗浄不足により皮脂量が増加しフケやかゆみに繋がっていると考えられます。

そのため、キュレル シャンプーはフケやかゆみでお悩みの脂性肌の人に役立つシャンプーだと考えられます。

一方で、乾燥肌や敏感肌の人は過剰な洗浄により皮脂分泌量が増加し、フケやかゆみに繋がっている場合が考えられます。

キュレル シャンプーは洗浄力が強いため、乾燥肌や敏感肌の人には適していない可能性が考えられます。

乾燥肌や敏感肌の人は自分にあった洗浄力のシャンプーを使用し、皮脂分泌量を整えることがフケやかゆみの予防に繋がると考えられます。

ヘアコンディショニング剤は  のマーカーで示した成分です。

塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース:シャンプー時の指通りを良くする効果や静電気を防止する効果があります。

塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液:帯電防止、ヘアコンディショニング剤

POE・POPジメチコン共重合体:毛髪になめらかさを与え指通りを良くする効果があります。

その他の成分の特徴は以下の通りです。

水:基剤

POE(16)ラウリルエーテル:乳化剤

PPG:保湿剤、増粘剤

安息香酸塩:防腐剤

無水クエン酸:pH調整剤

エタノール:清涼感付与

エデト酸塩:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)

水酸化ナトリウム液:pH調整剤

オレンジ油:香料

水酸化ナトリウム:pH調整剤

ユーカリ油:香料

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