クレンジングフォーム センシティブ

クレンジングフォーム センシティブの全成分表示の見方

今回はクレンジングフォーム センシティブの全成分表示の見方について書いていきます。

クレンジングフォーム センシティブの全成分表示の見方

クレンジングフォーム センシティブの全成分表示は以下の通りです。

水、ミリスチン酸グリセリン、ソルビトール、PEG-6、PEG-32水酸化K、ステアリン酸、パルミチン酸、ココアンホ酢酸Na、イソステアリン酸PEG-60グリセリル、ステアリン酸グリセリル(SE)、ミツロウ、ココイルメチルタウリンNa、ポリクオタニウム-6PEG/PPG-14/77ジメチルエーテル、グリチルリチン酸2K、ヨモギ葉エキス、ポリクオタニウム-51、オドリコソウ花/葉/茎エキス、BG、オレンジ油、トコフェロール、フェノキシエタノール

洗浄力:中の中
  のマーカー:洗浄成分
  のマーカー:洗浄補助剤、起泡剤、泡質改善剤
  のマーカー:保湿成分
  のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。

主な洗浄成分は  のマーカーで示した成分です。

高級脂肪酸(ミリスチン酸、ステアリン酸、パルミチン酸)と水酸化Kの中和反応によって洗顔料の主成分である石鹸が作られます。

ココアンホ酢酸Na:(両性界面活性剤):アニオン界面活性剤との併用により、起泡力、浸透力の向上。アニオン界面活性剤の刺激を緩和。

界面活性剤の洗浄力はアニオン界面活性剤>両性界面活性剤、非イオン界面活性剤です。

洗顔料の洗浄力の強さは石鹸系>カルボン酸系>アミノ酸系、タウリン系です。

クレンジングフォーム センシティブの主な洗浄成分は石鹸(ミリスチン酸、ステアリン酸、パルミチン酸+水酸化K)、両性界面活性剤であることから、洗浄力は中の中程度だと考えられます。

洗浄補助剤、起泡剤、泡質改善剤は  のマーカーで示した成分です。

ココイルメチルタウリンNa(タウリン系アニオン界面活性剤):洗浄補助剤、起泡剤

ポリクオタニウム-6:起泡剤、泡質改善剤、帯電防止剤

保湿成分は  のマーカーで示した成分です。

クレンジングフォーム センシティブは保湿成分を多く配合しており、保湿効果の高い洗顔料だと考えられます。

その他の成分の特徴は以下の通りです。

水:基剤

イソステアリン酸PEG-60グリセリル、ステアリン酸グリセリル(SE):乳化剤

ミツロウ:エモリエント剤

グリチルリチン酸2K:抗炎症

BG:溶剤

オレンジ油:香料

トコフェロール:酸化防止剤

フェノキシエタノール:防腐剤

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