今回はB.Aクリームの全成分表示の見方について書いていきます。
B.Aクリームの全成分表示の見方
B.Aクリームの全成分表示は以下の通りです。
水、BG、グリセリン、シクロペンタシロキサン、メドウフォーム油、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ジグリセリン、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ステアリン酸、バチルアルコール、ジメチコン、(エチルヘキサン酸/ステアリン酸/アジピン酸)グリセリル、(PPG-12/SMDI)コポリマ-、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、アルギニン、水酸化レシチン、ダイズ油、イガイグリコーゲン、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、チョウジエキス、セージ葉エキス、ヘチマエキス、レンゲソウエキス、イザヨイバラエキス、セイヨウハッカ葉エキス、マヨラナ葉エキス、ヨモギエキス、アケビ茎エキス、センニンコク種子エキス、加水分解コンキオリン、ニンジン根エキス、加水分解シルク、ゼイン、シコニン、トリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリル、水添ナタネ種子油、PEG-32、PEG-6、ステアリン酸PEG-150、パルミチン酸セチル、ヒドロキシアルキル(C16-18)ヒドロキシダイマージリノレイルエーテル、ベヘニルアルコール、PEG-10ジメチコン、セタノール、トリエチルヘキサノイン、エタノール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、PEG-400、レシチン、トコフェロール、水酸化K、キサンタンガム、ステアリン酸スクロース、パルミチン酸スクロース、オレイン酸ポリグリセリル-2、クエン酸、グリコール酸、イソステアリン酸ソルビタン、ジステアルジモニウムヘクトライト、アクリレーツコポリマー、シリカ、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料
のマーカー:油性成分
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
油性成分は のマーカーで示した成分です。
油性成分は主にエモリエント剤としての働きがあります。
エモリエント剤は油性成分が肌をコーティングすることで水分の蒸発を防ぐ効果があります。
B.Aクリームはエモリエント剤を多く配合しており、エモリエント効果の高いクリームだと考えられます。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水:基剤
(PPG-12/SMDI)コポリマ-:皮膜形成剤、有効成分の浸透促進
アルギニン:pH調整剤
水酸化レシチン:乳化剤
チョウジエキス:抗菌、抗アレルギー、美白、保湿、肌のバリア機能改善、抗シワ、抗炎症
ヘチマエキス:保湿、肌荒れ防止、収れん(肌を引き締める効果)
レンゲソウエキス:保湿、収れん(肌を引き締める効果)、抗老化、抗糖化、抗炎症
イザヨイバラエキス:保湿(セラミド合成促進)、抗炎症、抗菌
セイヨウハッカ葉エキス:収れん(肌を引き締める効果)、清涼感付与、抗菌、抗シワ
マヨラナ葉エキス:保湿、抗炎症、美白
ヨモギエキス:抗糖化
ニンジン根エキス:保湿、抗炎症、皮膚保護
ゼイン:皮膜形成剤
シコニン:抗炎症、肌のバリア機能改善
ステアリン酸PEG-150:乳化剤
PEG-10ジメチコン:シリコンの乳化剤
エタノール:溶剤
PEG-400:乳化補助剤、増粘剤
トコフェロール:酸化防止剤
水酸化K:pH調整剤、中和剤
キサンタンガム:増粘剤
ステアリン酸スクロース、パルミチン酸スクロース、オレイン酸ポリグリセリル-2、イソステアリン酸ソルビタン:乳化剤
クエン酸:pH調整剤
グリコール酸:ピーリング剤
ジステアルジモニウムヘクトライト、アクリレーツコポリマー:増粘剤
シリカ:ソフトフォーカス効果(光散乱効果によってシワや毛穴を目立たなくする)
フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン:防腐剤