アルギニン

化粧品に配合されているアミノ酸の役割

化粧品には保湿効果を目的としてアミノ酸が配合されています。アミノ酸の中でも特にアルギニンがよく配合されていますが、アルギニンは保湿効果以外の目的で配合されている場合もあります。今回はアミノ酸に保湿効果がある理由とアルギニンの配合目的について考えていきます。

アミノ酸に保湿効果がある理由

皮膚の水分量の約17~18%は天然保湿因子(NMF)が維持しており、天然保湿因子(NMF)の約40%はアミノ酸で構成されています。

アルギニンは塩基性(アルカリ性)のアミノ酸です。天然保湿因子(NMF)の約40%のアミノ酸の内、約10%はアルギニンが占めています。

化粧品におけるアルギニンの役割

化粧品におけるアルギニンの配合目的は、pH調整剤、ジェル化のための中和剤、ヘアコンディショニング剤です。

pH調整剤

アルギニンは塩基性(アルカリ性)のアミノ酸であるため、pHを調整するために配合されることがあります。

ジェル化のための中和剤

高分子の増粘剤を中和して網目状の結合を形成しジェル状の化粧品を作るために配合されることがあります。

ジェル状の化粧品に配合されている場合ジェル化のための中和剤である可能性が考えられます。

ヘアコンディショニング剤

アルギニンはpH9以下ではカチオン性(プラスの電荷)となるため、pH4~pH9の範囲で毛髪に吸着しヘアコンディショニング剤として働きます。

また、毛髪に吸着しにくい酸性や中性のアミノ酸の吸着を助ける働きを持ちます。

トリートメントに比較的高配合されている場合ヘアコンディショニング剤である可能性が考えられます。

アミノ酸は保湿効果がある成分ですが配合率が1%以下のごく微量である場合もあり、その場合はあまり保湿効果が期待できないかもしれません。

また、上記に示したように保湿効果以外の目的で配合されている場合もあるため、アミノ酸に保湿効果を期待して化粧品を購入する場合は配合率と配合目的を考え、配合目的が保湿効果であることを見極める必要があると考えられます。

*アミノ酸配合化粧品としてブランシュールがおすすめです。保湿成分が多く含まれており、保湿効果が期待できます。

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