今回はウォータートリートメントミラクル10の全成分表示の見方について書いていきます。
ウォータートリートメントミラクル10の全成分表示の見方
ウォータートリートメントミラクル10の全成分表示は以下の通りです。
BG、変性アルコール、PG、水、グリセリン、ミリスチルアルコール、ステアルトリモニウムクロリド、香料、セトリモニウムクロリド、炭酸ジカプリリル、ヒドロキシエチルウレア、加水分解シルク、加水分解ケラチン、加水分解コラーゲン、タイワンツナソ葉エキス、クビレヅタエキス、ヒポファエラムノイデスエキス、オプンチアフィクスインジカエキス、スピルリナプラテンシスエキス、アデニウムオベスム葉エキス、加水分解トウモロコシタンパク、加水分解ダイズタンパク、加水分解コムギタンパク(コムギ由来)、グリシン、グルタミン酸、リシン、ロイシン、メチオニン、バリン、セリン、システイン、アスパラギン酸、アラニン、アルギニン、イソロイシン、チロシン、トレオニン、フェニルアラニン、プロリン、ヒスチジン、マルバチシマクロノリエキス、カエサルピニアスピノサガム
のマーカー:ヘアコンディショニング剤
のマーカー:保湿成分
のマーカー:油性成分(主にコーティング剤としての役割)
香料以下の成分は配合率1%以下の成分であると考えられます。
カチオン界面活性剤は のマーカーで示した成分です。
カチオン界面活性剤が配合されていることでマイナスに帯電した髪にトリートメントが吸着し、髪を補修することができます。
主なヘアコンディショニング剤は のマーカーで示した成分です。
加水分解シルク、加水分解ケラチン、水分解トウモロコシタンパク、加水分解ダイズタンパク、加水分解コムギタンパク(コムギ由来):タンパク質に似た構造を持つ成分でダメージホールを補修することで髪を疎水化し髪の痛みを防止します。
ダメージ補修成分(アミノ酸):グリシン、グルタミン酸、リシン、ロイシン、メチオニン、バリン、セリン、システイン、アスパラギン酸、アラニン、アルギニン、イソロイシン、チロシン、トレオニン、フェニルアラニン、プロリン、ヒスチジン
毛髪の約80%はケラチンタンパク質でできています。
キューティクルが剥がれるとタンパク質が流出してしまいダメージホールと呼ばれる空洞ができてしまいます。
ダメージホールに水分が入り込むことで髪の水素結合が切れてしまい髪の痛みに繋がります。
タンパク質の構成成分はアミノ酸であり、アミノ酸補うことで髪を補修することができます。
主な保湿成分は のマーカーで示した成分です。
保湿成分が髪の水分と結合することで水分の流出を防ぎ、髪の乾燥を防止することができます。
ウォータートリートメントミラクル10は保湿成分が多く配合されています。
油性成分は のマーカーで示した成分です。
油性成分は主にコーティング剤としての役割があります。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
変性アルコール:溶剤
水:基剤
ヒポファエラムノイデスエキス:保湿、抗酸化
アデニウムオベスム葉エキス:香料
カエサルピニアスピノサガム:粘着剤、増粘剤