今回はウォーターコンク モイストシャンプーの全成分表示の見方について書いていきます。
ウォーターコンク モイストシャンプーの全成分表示の見方
ウォーターコンク モイストシャンプーの全成分表示は以下の通りです。
水、ラウラミドプロピルベタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、グリセリン、コカミドメチルMEA、ラウロイルメチルアラニンNa、ヒアルロン酸Na、カルボキシメチルヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、水溶性コラーゲン、グルコシルセラミド、加水分解ハチミツタンパク、ベルガモット果実油、アルガニアスピノサ核油、ダマスクバラ花水、ラベンダー花水、サトウカエデ樹液、トコフェリルリン酸Na、ポリクオタニウム-47、ポリクオタニウム-10、ココイルグルタミン酸TEA、キシリチルグルコシド、塩化Na、炭酸Ca、アスコフィルムノドスムエキス、レシチン、ソルビン酸K、水酸化K、α-グルカン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、クエン酸、EDTA-2Na、PPG-7、フェノキシエタノール、ミリスチルベタイン、安息香酸Na、キシリトール、BG、エタノール、ソルビトール、無水キシリトール、メントール、海水、海塩、香料、黄4、赤227、青1
のマーカー:洗浄成分
のマーカー:洗浄補助剤、増粘剤、増泡剤
のマーカー:ヘアコンディショニング剤
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
コカミドプロピルベタイン(両性界面活性剤):アニオン界面活性剤との併用により、起泡力、洗浄力、粘度の向上。オレフィン(C14-16)スルホン酸Naの刺激緩和。
コカミドメチルMEA(非イオン界面活性剤):アニオン界面活性剤との併用により、起泡力、洗浄力、泡質の向上。増粘。
ラウロイルメチルアラニンNa(アミノ酸系アニオン界面活性剤):ウォーターコンク モイストシャンプーの主な洗浄成分
界面活性剤の洗浄力はアニオン界面活性剤>両性界面活性剤、非イオン界面活性剤です。
アニオン界面活性剤の洗浄力の強さは硫酸系>スルホン酸系>石鹸系>カルボン酸系>アミノ酸系、タウリン系です。
ウォーターコンク モイストシャンプーの主な洗浄成分は両性界面活性剤、スルホン酸系アニオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、アミノ酸系アニオン界面活性剤であることから、洗浄力は中の上程度だと考えられます。
洗浄補助剤、増粘剤、増泡剤は のマーカーで示した成分です。
ココイルグルタミン酸TEA(アミノ酸系アニオン界面活性剤):洗浄補助剤
塩化Na:増粘剤、増泡剤
ヘアコンディショニング剤は のマーカーで示した成分です。
加水分解ハチミツタンパク:キューティクル補修、毛髪ダメージ抑制効果
ポリクオタニウム-47:シャンプー時の指通りを良くする効果や静電気を防止する効果があります。
ポリクオタニウム-10:シャンプー時の指通りを良くする効果や静電気を防止する効果があります。
ウォーターコンク モイストシャンプーは保湿成分を多く配合したシャンプーです。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水:基剤
グリセリン、ヒアルロン酸Na、カルボキシメチルヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、水溶性コラーゲン、グルコシルセラミド、サトウカエデ樹液、キシリチルグルコシド、アスコフィルムノドスムエキス、レシチン、α-グルカン、PPG-7、ミリスチルベタイン、キシリトール、ソルビトール、無水キシリトール、海水、海塩:保湿剤
ベルガモット果実油、アルガニアスピノサ核油、ダマスクバラ花水、ラベンダー花水:香料
トコフェリルリン酸Na:抗酸化、肌荒れ防止
炭酸Ca:緩衝剤、増量剤、賦香剤
ソルビン酸K:防腐剤
水酸化K:pH調整剤、中和剤
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル:褪色防止剤
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル:褪色防止剤
クエン酸:pH調整剤
EDTA-2Na:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)
フェノキシエタノール:防腐剤
安息香酸Na:防腐剤
BG、エタノール:溶剤
メントール:冷涼感付与
黄4、赤227、青1:着色剤