今回は資生堂 アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲの全成分表示の見方について書いていきます。
アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲの全成分表示の見方
資生堂 アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲの全成分表示は以下の通りです。
水、変性アルコール、グリセリン、BG、ジメチコン、ジグリセリン、PEG/PPG-17/4ジメチルエーテル、ネオペンタン酸イソデシル、トレハロース、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス-25)クロスポリマー、PEG-14M、PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル、酢酸トコフェロール、ローズ水、ラウリルベタイン、イチョウ葉エキス、マヨラナ葉エキス、ハス胚芽エキス、ヒドロキシプロリン、ドクダミエキス、ワレモコウエキス、カルボキシメチルグルカンNa、ワイルドタイムエキス、乳酸桿菌/ハイビスカス花発酵液、シソ葉エキス、イリス根エキス、レイシエキス、トリエチルヘキサノイン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、エタノール、EDTA-2Na、水酸化K、シリカ、イソセテス-10、ピロ亜硫酸Na、BHT、炭酸水素Na、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料
のマーカー:保湿成分
のマーカー:油性成分
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
主な保湿成分は のマーカーで示した成分です。
保湿成分が肌の水分と結合することで水分の蒸発を防ぎ保湿することができます。
資生堂 アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲは保湿成分を多く配合しており、保湿効果の高い美容液だと考えられます。
小じわは主に表皮の乾燥が原因であるため、表皮を保湿することで小じわを防止することができます。
また、乾燥により肌のキメが乱れると、肌の表面が凸凹になり光が乱反射することでくすみに繋がります。
資生堂 アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲは保湿成分を多く配合しているため、乾燥による肌のキメの乱れを防止するのに役立つ美容液だと考えられます。
油性成分は のマーカーで示した成分です。
油性成分は主にエモリエント剤としての働きがあります。
エモリエント剤は油性成分が肌をコーティングすることで水分の蒸発を防ぐ効果があります。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水:基剤
変性アルコール:清涼感付与、溶剤
(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス-25)クロスポリマー:増粘剤
PEG-14M:乳化補助剤、増粘剤
酢酸トコフェロール:抗酸化
ラウリルベタイン:増粘剤
イチョウ葉エキス:抗酸化、血行促進
マヨラナ葉エキス:保湿、抗炎症、美白
カルボキシメチルグルカンNa:保湿、抗酸化、肌の再生、増粘剤
ドクダミエキス:抗炎症、抗シワ、抗酸化、抗糖化
ワレモコウエキス:抗炎症、収れん(肌を引き締める効果)、抗菌、抗アレルギー、美白、抗老化、抗酸化
レイシエキス:保湿、抗炎症、抗アレルギー
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー:増粘剤
エタノール:溶剤
EDTA-2Na:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)
水酸化K:pH調整剤、中和剤
シリカ:ソフトフォーカス効果(光散乱効果によってシワや毛穴を目立たなくする)
イソセテス-10:乳化剤
ピロ亜硫酸Na、BHT:酸化防止剤
炭酸水素Na:中和剤
フェノキシエタノール、安息香酸Na:防腐剤