今回はザ・トリートメント ローションの全成分表示の見方について書いていきます。
ザ・トリートメント ローションの全成分表示の見方
ザ・トリートメント ローションの全成分表示は以下の通りです。
水、アルゲエキス、グリセリン、メチルグルセス-20、ビスPEG-18メチルエーテルジメチルシラン、酵母エキス、スクロース、グリセレス-26、BG、PEG-8、PCA-Na、PPG-5セテス-20、カフェイン、ホホバワックスPEG-120、ポリソルベート20、尿素、アルカリゲネス産生多糖体、グリチルリチン酸2K、ペンチレングリコール、ヒアルロン酸NA、ダイズタンパク、EDTA-2Na、トレハロース、ポリクオタニウム-51、イモセミルエキス、トルマリン、海塩、ラミナリアディギタータエキス、ダルスエキス、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、プランクトンエキス、ライム果汁、カラフトコンブエキス、エタノール、レシチン、アセチルヘキサペプチド-8、ダイズ種子エキス、ムコ多糖、キサンタンガム、フェノキシエタノール、ソルビン酸K、香料
のマーカー:油性成分
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
保湿成分は のマーカーで示した成分です。
肌に水だけをつけても蒸発してしまうため、化粧水には水分を保持するために保湿成分が多く配合されています。
保湿成分が水と結合することで水の蒸発を防ぎ保湿することができます。
ザ・トリートメント ローションは保湿成分を多く配合しており、かなり保湿効果の高い化粧水だと考えられます。
小じわは主に表皮の乾燥が原因であるため、表皮を保湿することで小じわを防止することができます。
また、乾燥により肌のキメが乱れると、肌の表面が凸凹になり光が乱反射することでくすみに繋がります。
ザ・トリートメント ローションは保湿成分を多く配合しているため、乾燥による肌のキメの乱れを防止するのに役立つ化粧水だと考えられます。
主な油性成分は のマーカーで示した成分です。
油性成分は主にエモリエント剤としての働きがあります。
エモリエント剤は油性成分が肌をコーティングすることで水分の蒸発を防ぐ効果があります。
エイジングケアによる肌トラブルの予防という記事で詳しく書いていますが、加齢によってコラーゲン繊維が減少すると深いシワやたるみに繋がります。
ザ・トリートメント ローションはアルゲエキス(コラーゲン産生促進作用)の配合率が高いことから、シワ、たるみの予防に役立つ化粧水だと考えられます。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
アルゲエキス:保湿、抗老化(コラーゲン産生促進作用)
PPG-5セテス-20:乳化剤
ホホバワックスPEG-120:乳化補助剤、可溶化剤、粘度調整剤
ポリソルベート20:乳化剤
グリチルリチン酸2K:抗炎症
EDTA-2Na:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)
トルマリン:血行促進、抗老化(線維芽細胞活性化)
ダルスエキス:血行促進
ヒドロキシプロピルシクロデキストリン:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)
プランクトンエキス:保湿、肌のバリア機能改善、抗シワ
ライム果汁 :保湿、収れん(肌を引き締める効果)
カラフトコンブエキス:保湿剤、増粘剤
エタノール:溶剤
アセチルヘキサペプチド-8:抗シワ(表情ジワの改善)
キサンタンガム:増粘剤
フェノキシエタノール、ソルビン酸K:防腐剤