皆さんの中には過去に戻ってやり直したいと思ったことがある人もいると思います。そんな時、タイムリープ(現在の自分の意識が過去に乗り移る現象)ができたらいいななんて思ってしまうでしょう。一方で、タイムリープに近い効果があるのが戦略を立て続けることだと思います。
戦略を立て続けることがタイムリープに近い理由
過去に戻ってやり直したいと思った時にタイムリープ(現在の自分の意識が過去に乗り移る現象)したいと考えるのは、タイムリープは現在の自分が過去に乗り移っている状態なため、やり直したいと思った原因となる問題に直面した際に適切な対策をとれる可能性が高いためだと考えられます。
適切な対策をとれる可能性が高い理由として、過去に選択した行動の結果を知っていることが挙げられます。
そのため、タイムリープしたら過去に選ばなかった行動を選択するでしょう。そして、その行動を選択することで満足する結果を得ることができるでしょう。
もし、タイムリープして違う選択肢を選んでも満足出来なかった場合、満足する結果になるまでタイムリープして様々な選択肢を検証することになると思います。
そしてある事柄に対して適切な選択肢を選び満足する結果だけを得ることができるでしょう。
ここで視点を、現在に置き換えて戦略を立て続けるという思考を持ちつつ生活したとします。
そして日々の生活で何かしらの選択肢を選んだとします。その選択肢を選んだ結果失敗したとします。その時に戦略を立て続ける思考を持っていると、別の作戦を考えてすぐに行動に移すことができるでしょう。
そのため、すぐに別の結果を得ることになります。別の作戦を立て続けた場合、それぞれの作戦に対する様々な結果を得ることになります。
ここでタイムリープした場合、戦略を立て続けた場合、タイムリープも戦略を立て続けることもしなかった場合を見比べてほしいのですが、
タイムリープした場合:ある事柄に対して適切な選択肢を選び満足する結果だけを得ることができる。➡(満足する結果)満足する結果までの経過時間が短い
戦略を立て続けた場合:ある事柄に対する様々な作戦の結果、つまり様々な失敗を経験することになり、いずれ満足する結果につながる選択肢に到達する。➡(失敗+満足する結果)満足する結果までの経過時間が長い
タイムリープも戦略を立て続けることもしなかった場合:ある事柄に対して一つの結果を得ることになる。➡(満足する結果or失敗)
戦略を立て続けた場合はタイムリープした場合に比べて様々な失敗を経験する、満足する結果までの時間が長いといった特徴が挙げられます。
一方で視点を変えると、
戦略を立て続けた場合、タイムリープした場合、タイムリープも戦略を立て続けることもしなかった場合、最終的な結果➡満足する結果
タイムリープも戦略を立て続けることもしなかった場合、最終的な結果➡失敗
最終的な結果が失敗となるのはタイムリープも戦略を立て続けることもしなかった場合となります。
過去に戻ってやり直したいという思考はタイムリープも戦略を立て続けることもしなかった場合かつ最終的な結果が失敗となった条件下で起こると言えるでしょう。
最終的な結果で見た場合、戦略を立て続けた場合とタイムリープした場合は同じ分類だと言えます。
そのため、過去に戻ってやり直したいと思った場合、戦略を立て続けることで満足する結果を得られるのではないかと考えられます。
そして、戦略を立て続け、満足する結果を得た場合、過去の失敗と捉えていた事柄は現在の満足する結果につながる一つの過程であったと捉えることができるのではないでしょうか。