年齢によって肌の水分量と皮脂量は違ってきます。このことから、年齢により肌のタイプがおおよそ推測できるのではないでしょうか。また、肌のタイプによってスキンケアの方法も違ってくると考えられます。
年齢ごとの肌の水分量と皮脂量
以下の図は男性と女性の年齢ごとの肌の水分量と皮脂量です。
男女ともに水分量は年々減少しています。
女性の皮脂量は20~30歳くらいまで増加し、その後減少しています。
一方、男性の皮脂量は20~30歳くらいまで増加し、その後もあまり減少しません。
また、女性の水分量は男性の2倍以上あると言われています。
一方で、男性の皮脂量は女性の2~3倍近くあるそうです。
年齢と肌のタイプ
肌のタイプは水分量と皮脂量から普通肌、脂性肌、混合肌、乾燥肌の4つに分類できます。
年齢ごとの水分量と皮脂量から考えると男女とも生まれた時は普通肌です。
20歳くらいになると男女とも脂性肌であると考えられます。
40歳くらいになると女性は乾燥肌、男性は混合肌になると考えられます。
60歳くらいになると女性は油分量が水分量より少ない乾燥肌、男性は水分量がとくに少ない混合肌に近づいていくと考えられます。
これらのことから、女性は20歳を過ぎた頃から水分量や油分量を補っていくことが重要だと考えられます。
男性は20歳を過ぎた頃からとくに水分量を補っていくことが重要だと考えられます。
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年齢を重ねるうちに、肌のケアをしなければ若かったころと同じ様な状態にならなくなってくるといった経験が増えてくると思います。
何もしなくても大丈夫だったのに突然肌のケアをしなければいけない状態になったように感じますが、大抵は徐々に変化していたが気付いておらず、その変化が目に見えてわかるくらいになってやっと気付いた場合が多いのではないでしょうか。
考えられる可能性として使っていた化粧品が肌にあっていなかった場合もありますが、単に年齢を重ねて行くうちに肌の状態が変化していった可能性も十分にあります。
肌の状態が変化した原因を特定するのは難しいですが徐々にどういったケアをすれば良い状態、自分が理想とする状態に近づけることができるのかということがわかって来ると同時に、変化を受け入れた上でどういう製品を使いこなし、どういう行動を習慣付ければ良い状態を保てるのかということがわかってくると思います。
そのためには、年齢ごとの肌のタイプについての知識や、使用する化粧品の特徴や使い方について知っておくことは重要だと考えられます。