今回はクイーンズバスルーム ヘアソープの全成分表示の見方について書いていきます。
クイーンズバスルーム ヘアソープの全成分表示の見方
クイーンズバスルーム ヘアソープの全成分表示は以下の通りです。
水、ココイル加水分解ケラチンK(羊毛)、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、ココイルアラニンTEA、コカミドメチルMEA、チョウジエキス、冬虫夏草エキス、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク、グリセリン、グリチルリチン酸2K、DPG、EDTA-2Na、クエン酸、ポリクオタニウム-10、安息香酸Na、エタノール、フェノキシエタノール、香料
のマーカー:洗浄成分
のマーカー:ヘアコンディショニング剤
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン(両性界面活性剤):アニオン界面活性剤との併用により、起泡力、洗浄力、粘度の向上。
ココイルアラニンTEA(アミノ酸系アニオン界面活性剤):クイーンズバスルーム ヘアソープの主な洗浄成分
コカミドメチルMEA(非イオン界面活性剤):アニオン界面活性剤との併用により、起泡力、洗浄力、泡質の向上。増粘。
界面活性剤の洗浄力はアニオン界面活性剤>両性界面活性剤、非イオン界面活性剤です。
アニオン界面活性剤の洗浄力の強さは硫酸系>スルホン酸系>石鹸系>カルボン酸系>アミノ酸系、タウリン系です。
クイーンズバスルーム ヘアソープの主な洗浄成分はケラチン由来のアニオン界面活性剤、両性界面活性剤、アミノ酸系アニオン界面活性剤、非イオン界面活性剤であることから、肌に優しいシャンプーだと考えられます。
ヘアコンディショニング剤は のマーカーで示した成分です。
ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛):毛髪を柔軟にし、補修。くせ毛や広がりを抑制。
セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク:毛髪表面を保護、疎水。
ポリクオタニウム-10:シャンプー時の指通りを良くする効果や静電気を防止する効果があります。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水:基剤
チョウジエキス:抗菌、抗アレルギー、美白、保湿、肌のバリア機能改善、抗シワ、抗炎症
冬虫夏草エキス:保湿、育毛、抗炎症
グリセリン:保湿
グリチルリチン酸2K:抗炎症
DPG:保湿
EDTA-2Na:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)
クエン酸:pH調整剤
安息香酸Na:防腐剤
エタノール:溶剤
フェノキシエタノール;防腐剤