プレミアムパーフェクトクリーム

プレミアムパーフェクトクリームの全成分表示の見方

今回はライスフォース プレミアムパーフェクトクリームの全成分表示の見方について書いていきます。

プレミアムパーフェクトクリームの全成分表示の見方

ライスフォース プレミアムパーフェクトクリームの全成分表示は以下の通りです。

ライスパワーNo.11、水、ホホバ油、オリブ油、サラシミツロウ、ワセリンシロキクラゲ多糖体N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・ベヘニル・2-オクチルドデシル)、トリオクタン酸グリセリル、オクタン酸セチル、ジメチコンBG、濃グリセリン、グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体、甘草抽出末、トレハロースノバラ油マルチトール、グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液、ベタイン、トリグルコ多糖ベヘニルアルコール、ステアリン酸ポリグリセリル、イソステアリン酸ポリグリセリル、ステアリン酸ソルビタン、SEステアリン酸グリセリル、ステアロイルグルタミン酸Na、POE(7)ラウリルエーテル、ビタミンE酢酸エステル、軽質流動イソパラフィン、粘度調整剤、pH調整剤、メチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン

医薬部外品(保湿)
  のマーカー:有効成分
  のマーカー:保湿成分
  のマーカー:油性成分

ライスフォース プレミアムパーフェクトクリームは医薬部外品であるため、化粧品と違い全成分が配合量の多い順に記載されていません。

そのため、配合量の多い成分と配合量1%以下の成分を判断するのは難しいです。

一方で、ライスフォース プレミアムパーフェクトクリームは医薬部外品であるため有効成分が一定量配合されていることが保証されています。

そのため、ライスフォース プレミアムパーフェクトクリームは化粧品に比べて高い保湿効果が期待できると考えられます。

有効成分はライスパワーNo.11(米エキスNo.11)です。

ライスパワーNo.11(米エキスNo.11):保湿(セラミド産生促進効果)、肌のバリア機能改善

皮膚の水分量は基本的に皮脂、NMF(天然保湿因子)、細胞間脂質によって一定に保たれていますが、皮膚の水分量の約80%は細胞間脂質であるセラミドが維持しています。

セラミドの角質層における重要性という記事で詳しく書いていますが、セラミドが規則正しく並び、水分を挟み込むことで肌の水分を保持しています。

また、セラミドなどの細胞間脂質は規則正しく並ぶことで肌を外部刺激から守るバリア機能があります。

ライスフォース プレミアムパーフェクトクリームは有効成分としてライスパワーNo.11(セラミド産生促進効果)を配合していることから、保湿、肌のバリア機能改善に役立つクリームだと考えられます。

保湿成分は  のマーカーで示した成分です。
保湿成分が肌の水分と結合することで水分の蒸発を防ぎ保湿することができます。

油性成分は  のマーカーで示した成分です。

油性成分は主にエモリエント剤としての働きがあります。

エモリエント剤は油性成分が肌をコーティングすることで水分の蒸発を防ぐ効果があります。

その他の成分の特徴は以下の通りです。

水:基剤

グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体:保湿、肌のハリ改善

甘草抽出末:抗炎症

ノバラ油:香料

ステアリン酸ポリグリセリル、イソステアリン酸ポリグリセリル、ステアリン酸ソルビタン、SEステアリン酸グリセリル、ステアロイルグルタミン酸Na、POE(7)ラウリルエーテル:乳化剤

ビタミンE酢酸エステル:抗酸化

軽質流動イソパラフィン:溶剤

メチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン:防腐剤

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