香水には様々な香料が使われており、香水を使用してからの経過時間の違いで異なる香りがするということを知っているでしょうか。今回は香水の香りの変化や香水の使い道などについて考えていきます。
香水の香りの変化
香水には様々な香料が使用されており、それぞれの成分によって揮発性が違うため、経過時間によって異なる香りがします。
トップノート:最初の10分~30分程度香ります。主にシトラス系、フルーティー系の香りがします。
ミドルノート:トップノートの次に30分~1時間程度香ります。主にフローラル系、フルーティー系の香りがします。
ラストノート:2時間~3時間程度香ります。主にウッディー系、バルサミック系の香りがします。
香水の香りの変化に応じて、使うタイミングを考えると良いかもしれません。
基本的にはミドルノートがメインの香りなため、お出かけの30分前くらいに香水をつけると良いのではないかと考えられます。
フレグランス化粧品の種類
フレグランス化粧品は香料の濃度によって種類が分かれています。
香水・パフューム・パルファム;濃度15~30%、持続時間5~7時間
オードパルファム;濃度7~15%、持続時間4~6時間
オードトワレ:濃度5~10%、持続時間3~4時間
オーデコロン:濃度2~5%、持続時間1~2時間
ちなみに、シャンプーやトリートメントなどの化粧品に配合されている香料の濃度は高くても0.8%くらいです。
香料の濃度が0.8%だとかなり香りのするシャンプーやトリートメントになります。このことから香水の香りというのはとても強いということが想像できると思います。
とても香りが強いため、使用量としては1プッシュくらいで十分香るのではないかと考えられます。
香水の使い道
香水の使い道として相手に良い印象を与えるため、自分の気分を高めるため、リラックスするためなどが挙げられます。
また、香りは記憶を司る海馬に直接影響を及ぼすため、香りからその時の記憶を呼び覚ますことができます。そのため、香水を使うことでより効果的に出来事、場所、思い出などを記憶に残すことができると考えられます。
香りによってその時の記憶が蘇ることをプルースト効果といい、恋愛やマーケティングなどで活用することができるのではないでしょうか。
香水というと、おしゃれで使用しているイメージがありますが、香水には様々な使い道があり目的があって使用している人も結構いるのではないかと思いました。
*香水として、男女問わず人気のあるディジンプルーボン ビズのライトバブルがオススメです!