今回はオルビスユー フォーミングウォッシュの全成分表示の見方について書いていきます。
オルビスユー フォーミングウォッシュの全成分表示の見方
オルビスユー フォーミングウォッシュの全成分表示は以下の通りです。
グリチルリチン酸2K 、水、グリセリン、ミリスチン酸、パルミチン酸、ラウリン酸、水酸化K、ステアリン酸、マルチトール液、アルキルグリコシド、DPG、アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体液、オトギリソウエキス、シーグラスエキス、ヤグルマギクエキス、桃葉エキス、ケイ酸Al・Mg、ヤシ油脂肪酸アシルグリシンＫ液、サンゴ草抽出液、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体、BG、ポリ塩化ジメチルジメチレンピロリジニウム液、カルボキシメチルセルロースNa、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
のマーカー：有効成分
のマーカー：洗浄成分
のマーカー：起泡剤、泡質改善剤、洗浄補助剤
のマーカー：保湿成分
オルビスユー フォーミングウォッシュは医薬部外品であるため、化粧品と違い全成分が配合量の多い順に記載されていません。
そのため、配合量の多い成分と配合量１％以下の成分を判断するのは難しいです。
一方で、オルビスユー フォーミングウォッシュは医薬部外品であるため有効成分が一定量配合されていることが保証されています。
有効成分は のマーカーで示した成分です。
グリチルリチン酸2K：抗炎症作用
グリチルリチン酸2Kは抗炎症作用を持つことから、オルビスユー フォーミングウォッシュは肌荒れ、ニキビ、かゆみでお悩みの方に適した洗顔料だと考えられます。
主な洗浄成分は のマーカーで示した成分です。
高級脂肪酸（ミリスチン酸、パルミチン酸、ラウリン酸、ステアリン酸）と水酸化Kの中和反応によって洗顔料の主成分である石鹸が作られます。
アルキルグリコシド（非イオン界面活性剤）：オルビスユー フォーミングウォッシュの主な洗浄成分
オルビスユー フォーミングウォッシュの主な洗浄成分は石鹸（ミリスチン酸、パルミチン酸、ラウリン酸、ステアリン酸＋水酸化K）、非イオン界面活性剤であることから、洗浄力は中の中程度だと考えられます。
起泡剤、泡質改善剤、洗浄補助剤は のマーカーで示した成分です。
アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体液：起泡剤、泡質改善剤、界面活性剤の刺激緩和、帯電防止剤
ケイ酸Al・Mg：汚れ吸着剤
ヤシ油脂肪酸アシルグリシンＫ液（アミノ酸系アニオン界面活性剤）：洗浄補助剤
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体：泡のきめ細やかさやボリュームを向上します。
ポリ塩化ジメチルジメチレンピロリジニウム液：アニオン界面活性剤との併用により起泡力、泡質を向上します。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水：基剤
カルボキシメチルセルロースNa、ヒドロキシプロピルメチルセルロース：増粘剤
