モイスチュア&バランシング ローション

モイスチュア&バランシング ローションの全成分表示の見方

今回はモイスチュア&バランシング ローションの全成分表示の見方について書いていきます。

モイスチュア&バランシング ローションの全成分表示の見方

モイスチュア&バランシング ローションの全成分表示は以下の通りです。

水、BG、グリセリン、ベタイン、ペンチレングリコール、PEG-60水添ヒマシ油、メチルグルセス-20、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプンフェノキシエタノール、グリチルリチン酸2K、キサンタンガム、レモン果皮油、クスノキ樹皮油、マンダリンオレンジ果皮油、ショウズク種子油、ビターオレンジ花油、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、グリセリルグルコシドアボカド油、フィトステロールズグルコノバクター/ハチミツ発酵液オリーブ果実油カニナバラ果実エキス、セージ葉エキス、セイヨウサンザシ果実エキス、ラベンダー花エキス、トウキンセンカ花エキス、アルテア根エキス、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、ネムノキ樹皮エキス、オレイン酸ソルビタン、パルミチン酸アスコルビル、酢酸トコフェロール、トコフェロール

  のマーカー:保湿成分
  のマーカー:油性成分
  のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。

保湿成分は  のマーカーで示した成分です。

肌に水だけをつけても蒸発してしまうため、化粧水には水分を保持するために保湿成分が多く配合されています。

保湿成分が水と結合することで水の蒸発を防ぎ保湿することができます。

モイスチュア&バランシング ローションは保湿成分を多く配合しており、保湿効果の高い化粧水だと考えられます。

小じわは主に表皮の乾燥が原因であるため、表皮を保湿することで小じわを防止することができます。

また、乾燥により肌のキメが乱れると、肌の表面が凸凹になり光が乱反射することでくすみに繋がります。

モイスチュア&バランシング ローションは保湿成分を多く配合しているため、乾燥による肌のキメの乱れを防止するのに役立つ化粧水だと考えられます。

油性成分は  のマーカーで示した成分です。

油性成分は主にエモリエント剤としての働きがあります。

エモリエント剤は油性成分が肌をコーティングすることで水分の蒸発を防ぐ効果があります。

一方で、モイスチュア&バランシング ローションはエモリエント剤の配合率が低いことからエモリエント効果はあまり期待できないと考えられます。

その他の成分の特徴は以下の通りです。

水:基剤

PEG-60水添ヒマシ油:可溶化剤(香料を化粧品に混ぜる)目的

フェノキシエタノール:防腐剤

グリチルリチン酸2K:抗炎症

キサンタンガム:増粘剤

レモン果皮油、クスノキ樹皮油、マンダリンオレンジ果皮油、ショウズク種子油、ビターオレンジ花油:香料

シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール:美容成分の浸透促進

セイヨウサンザシ果実エキス:抗炎症、抗酸化、抗アレルギー、美白

ラベンダー花エキス:保湿、抗菌、収れん(肌を引き締める効果)

トウキンセンカ花エキス:血行促進、抗炎症、抗菌

カミツレ花エキス:保湿、抗老化、肌荒れ防止、収れん(肌を引き締める効果)

ローズマリー葉エキス:保湿、抗酸化、抗炎症、抗菌、血行促進、美白、抗老化

ネムノキ樹皮エキス:抗老化(コラーゲン修復)

オレイン酸ソルビタン:乳化剤

パルミチン酸アスコルビル、酢酸トコフェロール、トコフェロール:酸化防止剤

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