カルテhd モイスチュア ローション

カルテHD モイスチュア ローションの全成分表示の見方

今回はカルテHD モイスチュア ローションの全成分表示の見方について書いていきます。

カルテHD モイスチュア ローションの全成分表示の見方

カルテHD モイスチュア ローションの全成分表示は以下の通りです。

ヘパリン類似物質、グリチルリチン酸ジカリウム、精製水、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、ジプロピレングリコール、L-セリン、L-テアニン、N-アセチル-L-ヒドロキシプロリン、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、イソステアリン酸、イソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、エデト酸二ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体、グリセリルグルコシド液スクワラン、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、フィトステロール、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、水酸化ナトリウム、炭酸ジアルキル(14,15)、フェノキシエタノール、メチルパラベン

医薬部外品(保湿)、医薬部外品(抗炎症)
  のマーカー:有効成分
  のマーカー:保湿成分
  のマーカー:油性成分

カルテHD モイスチュア ローションは医薬部外品であるため、化粧品と違い全成分が配合量の多い順に記載されていません。

そのため、配合量の多い成分と配合量1%以下の成分を判断するのは難しいです。

一方で、カルテHD モイスチュア ローションは医薬部外品であるため有効成分が一定量配合されていることが保証されています。

有効成分は  のマーカーで示した成分です。

ヘパリン類似物質:保湿、血行促進、抗炎症

グリチルリチン酸ジカリウム:抗炎症作用

カルテHD モイスチュア ローションは乾燥、肌のハリ、くすみ、肌荒れ、ニキビ、かゆみでお悩みの方に適した化粧水だと考えられます。

カルテHD モイスチュア ローションには水性成分と油性成分が配合されているため、保湿効果とエモリエント効果があります。

主な保湿成分は  のマーカーで示した成分です。
肌に水だけをつけても蒸発してしまうため、化粧水には水分を保持するために保湿成分が多く配合されています。
保湿成分が肌の水分と結合することで水分の蒸発を防ぎ保湿することができます。

油性成分は  のマーカーで示した成分です。

油性成分は主にエモリエント剤としての働きがあります。

エモリエント剤は油性成分が肌をコーティングすることで水分の蒸発を防ぐ効果があります。

その他の成分の特徴は以下の通りです。

精製水:基剤

アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体:増粘剤

イソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油:乳化剤、可溶化剤

エデト酸二ナトリウム:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)

カルボキシビニルポリマー:増粘剤

ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油:乳化剤、可溶化剤

水酸化ナトリウム:pH調整剤

フェノキシエタノール、メチルパラベン:防腐剤

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