今回はマナラ ホットクレンジングゲルの全成分表示の見方について書いていきます。
マナラ ホットクレンジングゲルの全成分表示の見方
マナラ ホットクレンジングゲルの全成分表示は以下の通りです。
グリセリン、トリエチルヘキサノイン、オリーブ果実油、ラウリン酸PEG-9グリセリル、ステアリン酸グリセリル、(ベヘン酸/エイコサン二酸)ポリグリセリル-10、フウチョウソウ葉エキス、アーチチョーク葉エキス、メドウフォーム油、パパイン、プロテアーゼ、α-アルブチン、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、加水分解コラーゲン、マンダリンオレンジ果皮エキス、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、ヒアルロン酸Na、グルコノバクター/ハチミツ発酵液、ユズ果実エキス、チャ葉エキス、セレブロシド、オウゴン根エキス、ノイバラ果実エキス、ローヤルゼリーエキス、メマツヨイグサ種子エキス、セイヨウトチノキ種子エキス、ヘマトコッカスプルビアリス油、ダイズ種子エキス、プエラリアミリフィカ根エキス、アスコルビン酸Na、ザクロ果実エキス、ハチミツ、オリーブ油脂肪酸エチルヘキシル、スクワラン、ニンジン根エキス、オプンチアフィクスインジカ茎エキス、ミツロウ、ダイズ油、(ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル、DPG、ポリグルタミン酸、アルギン酸Na、シアノコバラミン、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、ステアリン酸PEG-5グリセリル、ステアリン酸PEG-15グリセリル、加水分解酵母エキス、ジステアリン酸ポリグリセリル-3メチルグルコース、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、クエン酸、クエン酸Na、(アスコルビル/トコフェリル)リン酸K、トコフェロール、イソステアリン酸ソルビタン、リン酸、BG、ポリソルベート60、ペンチレングリコール、リン酸Na、PEG-60水添ヒマシ油、リモネン、水、フェノキシエタノール
のマーカー:界面活性剤型の洗浄成分
のマーカー:溶剤型の洗浄成分
のマーカー:洗浄補助剤
のマーカー:保湿成分
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
クレンジングには溶剤型と界面活性剤型があります。
溶剤型は油で化粧(油性成分)を落とす仕組みです。
界面活性剤型は界面活性剤で化粧(油性成分)を落とす仕組みです。
マナラ ホットクレンジングゲルは溶剤型と界面活性剤型の両方の機能を持つジェル系クレンジング料だと考えられます。
クレンジング料には、オイル系、クリーム系、ミルク系、リキッド・ジェル系、ローション系などがあり、洗浄力、摩擦力に違いがあります。
クレンジング料の洗浄力はオイル系>クリーム系>ミルク系、リキッド・ジェル系>ローション系です。
界面活性剤型の洗浄成分は のマーカーで示した成分です。
多価アルコールのグリセリンと非イオン界面活性剤のラウリン酸PEG-9グリセリル、ステアリン酸グリセリル、(ベヘン酸/エイコサン二酸)ポリグリセリル-10が作る液晶の中に化粧(油性成分)を包み込むことで化粧(油性成分)を落とすことができます。
液晶とは固体と液体の中間の状態にある物質です。
溶剤型の洗浄成分は のマーカーで示した成分です。
同じもの同士は良く混ざる性質があるため、油で化粧(油性成分)を落とすことができます。
クレンジングに使用される油性成分として、炭化水素、シリコン、エステル、油脂、高級アルコール、高級脂肪酸などが挙げられます。
洗浄力の強さは炭化水素>シリコン>エステル>油脂>高級アルコール>高級脂肪酸です。
トリエチルヘキサノイン:エステル
オリーブ果実油:油脂
メドウフォーム油:エステル
オリーブ油脂肪酸エチルヘキシル:エステル
スクワラン:炭化水素
ミツロウ:ロウ(ワックス)
ダイズ油:油脂
(ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル:エステル
マナラ ホットクレンジングゲルは溶剤型と界面活性剤型の両方の機能を持つジェル系クレンジング料であり、配合率の高い油性成分がエステル、油脂であることから、洗浄力は中の中程度だと考えられます。
洗浄補助剤は のマーカーで示した成分です。
パパイン、プロテアーゼ:ピーリング剤
ラウリン酸ポリグリセリル-10、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、ステアリン酸PEG-5グリセリル、ステアリン酸PEG-15グリセリル、ジステアリン酸ポリグリセリル-3メチルグルコース、イソステアリン酸ソルビタン、ポリソルベート60、PEG-60水添ヒマシ油(非イオン界面活性剤):油で化粧(油性成分)を浮かせた後、水で流す際に水と油を混ぜて洗い流すために配合されています。乳化剤
主な保湿成分は のマーカーで示した成分です。
マナラ ホットクレンジングゲルは美容液、クレンジングの機能があることから、保湿成分、美容成分が多く配合されています。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
グリセリン:温感成分(肌の水分と混ざることで発熱し温感を与えます。)
フウチョウソウ葉エキス:抗アクネ菌、収れん(肌を引き締める効果)
α-アルブチン:保湿、美白
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル:酸化防止剤
ユズ果実エキス:保湿、肌のバリア機能改善、収れん(肌を引き締める効果)、血行促進
チャ葉エキス:保湿、抗酸化、消臭、美白
オウゴン根エキス:保湿、美白、抗老化、収れん(肌を引き締める効果)
メマツヨイグサ種子エキス:美白、抗酸化、抗老化
セイヨウトチノキ種子エキス:抗炎症、収れん(肌を引き締める効果)、血行促進、紫外線吸収作用、抗糖化、皮膚弾力改善
ヘマトコッカスプルビアリス油:抗酸化、抗炎症、美白、抗老化
プエラリアミリフィカ根エキス:肌にハリを与えます。
アスコルビン酸Na:抗酸化
ザクロ果実エキス:美白、保湿、抗酸化
ニンジン根エキス:保湿、抗炎症、皮膚保護
オプンチアフィクスインジカ茎エキス:保湿、抗炎症
アルギン酸Na:増粘剤
シアノコバラミン:着色剤
(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー:増粘剤
クエン酸、クエン酸Na:pH調整剤
(アスコルビルトコフェリル)リン酸K:抗酸化
トコフェロール:酸化防止剤
リン酸:pH調整剤
BG:溶剤
リン酸Na:pH調整剤
リモネン:香料
水:基剤
フェノキシエタノール:防腐剤