皆さん恋をしていますか。恋人との関係を長続きさせるにはどうしたらいいのかと考えたことがあると思います。今回は恋を長続きさせる秘訣について考えていきます。
恋とドーパミン
恋をすると相手のことで頭がいっぱいになり、他のことに集中できなくなるといった経験があると思います。これは恋をするとドーパミンが分泌されるからです。
ドーパミンは興味を持ったものを手に入れたいという欲求を高め、それを手に入れた時に快感を与えてくれるホルモンです。
興味を持ったものを手に入れたいという欲求が一気に高まるため、相手のことで頭がいっぱいになり、他のことに集中できなくなります。
恋を長続きさせる秘訣
恋が上手く行き恋人同士になるとドーパミンが分泌されますが、興味を持ったものを手に入れるという目標達成したため、ドーパミンの分泌は長続きしません。
ドーパミンの分泌が減少すると相手に対するワクワクやドキドキといった快感が減ってしまいます。
相手に対するワクワクやドキドキといった快感が減っていくと恋の終わりを感じるようになってしまいます。そこで重要なのが恋を愛情に繋げることです。
恋を愛情に繋げるために活躍するホルモンがオキシトシンです。
オキシトシンは抱擁やセックスなど相手の肌と触れ合った時に分泌され幸福感を高めてくれるホルモンです。
オキシトシンについてはオキシトシンと幸福感という記事で詳しく書いています。
恋によって分泌されたドーパミンの一時的な快感を抱擁やセックスなどによって分泌されたオキシトシンの幸福感に繋げることで恋を愛情に変換し恋人との関係を長続きさせることができると考えられます。