今回はインフリー ディープモイストクリームの全成分表示の見方について書いていきます。
インフリー ディープモイストクリームの全成分表示の見方
インフリー ディープモイストクリームの全成分表示は以下の通りです。
ヘパリン類似物質、グリチルリチン酸ジカリウム、1,3-ブチレングリコール、パルミチン酸2-エチルヘキシル、濃グリセリン、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、ベヘニルアルコール、1,2-ペンタンジオール、ヒドロキシエチルセルロース、マカデミアナッツ油、フェノキシエタノール、アルギン酸ナトリウム、キサンダンガム、疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース、塩化カルシウム水和物、硬化ナタネ油アルコール、植物性スクワラン、ホホバ油、シア脂、ワセリン、セイヨウナシ果汁発酵液、ヒドロキシステアリルフィトスフィンゴシン、N-ステアロイルフィトスフィンゴシン、ツボクサエキス、イタドリエキス、オウゴンエキス、ローヤルゼリー発酵液、カンゾウエキス、チャエキス(1)、カモミラエキス(1)、ローズマリーエキス
のマーカー:有効成分
のマーカー:保湿成分
のマーカー:油性成分
インフリー ディープモイストクリームは医薬部外品であるため、化粧品と違い全成分が配合量の多い順に記載されていません。
そのため、配合量の多い成分と配合量1%以下の成分を判断するのは難しいです。
一方で、インフリー ディープモイストクリームは医薬部外品であるため有効成分が一定量配合されていることが保証されています。
有効成分は のマーカーで示した成分です。
ヘパリン類似物質:保湿、血行促進、抗炎症
グリチルリチン酸ジカリウム:抗炎症作用
インフリー ディープモイストクリームは乾燥、肌のハリ、くすみ、肌荒れ、ニキビ、かゆみでお悩みの方に適したクリームだと考えられます。
油性成分は のマーカーで示した成分です。
油性成分は主にエモリエント剤としての働きがあります。
エモリエント剤は油性成分が肌をコーティングすることで水分の蒸発を防ぐ効果があります。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
ヒドロキシエチルセルロース:増粘剤
フェノキシエタノール:防腐剤
アルギン酸ナトリウム、キサンダンガム、疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース、塩化カルシウム水和物:増粘剤
セイヨウナシ果汁発酵液:保湿、抗シワ、ターンオーバー促進
ツボクサエキス:皮膚修復、鎮静作用、抗老化(コラーゲン産生促進)、美白
イタドリエキス:保湿、収れん(肌を引き締める効果)
オウゴンエキス:保湿、美白、抗老化、収れん(肌を引き締める効果)
ローヤルゼリー発酵液:抗老化(ヒアルロン酸合成促進、コラーゲン合成促進)、抗酸化
カンゾウエキス:抗炎症
チャエキス(1):保湿、抗酸化、消臭、美白
ローズマリーエキス:抗炎症、抗酸化、収れん(肌を引き締める効果)、抗菌、美白、抗老化