今回はイグニス モイストソープの全成分表示の見方について書いていきます。
イグニス モイストソープの全成分表示の見方
イグニス モイストソープの全成分表示は以下の通りです。
水、ミリスチン酸、グリセリン、ステアリン酸、水酸化K、ラウリン酸、ココイルグリシンK、PEG-32、PEG-6、ミリストイルメチルタウリンNa、ウイキョウ果実エキス、カッパフィカスアルバレジエキス、キラヤ樹皮エキス、クチナシエキス、レンゲソウエキス、加水分解クダモノトケイソウ果汁エキス、BG、エタノール、クエン酸、ステアリン酸グリセリル、ドロマイト、ポリクオタニウム-39、ポリクオタニウム-7、ミツロウ、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料
のマーカー：洗浄成分
のマーカー：洗浄補助剤、起泡剤、泡質改善剤
のマーカー：保湿成分
のマーカーで示した成分は配合率１％以下であると考えられます。
主な洗浄成分は のマーカーで示した成分です。
高級脂肪酸（ミリスチン酸、ステアリン酸、ラウリン酸）と水酸化Kの中和反応によって洗顔料の主成分である石鹸が作られます。
ココイルグリシンK（アミノ酸系アニオン界面活性剤）：イグニス モイストソープの主な洗浄成分
ミリストイルメチルタウリンNa（アミノ酸系アニオン界面活性剤）：イグニス モイストソープの主な洗浄成分
洗顔料の洗浄力の強さは石鹸系＞カルボン酸系＞アミノ酸系、タウリン系です。
イグニス モイストソープの主な洗浄成分は石鹸（ミリスチン酸、ステアリン酸、ラウリン酸＋水酸化Ｋ）、アミノ酸系アニオン界面活性剤であることから、洗浄力は中の中程度だと考えられます。
洗浄補助剤、起泡剤、泡質改善剤は のマーカーで示した成分です。
キラヤ樹皮エキス：天然洗浄成分
ポリクオタニウム-39：起泡剤、泡質改善剤、界面活性剤の刺激緩和、帯電防止剤
ポリクオタニウム-7：泡のきめ細やかさやボリュームを向上します。
保湿成分は のマーカーで示した成分です。
イグニス モイストソープは保湿成分を多く配合しており、保湿効果の高い洗顔料だと考えられます。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水：基剤
ウイキョウ果実エキス：保湿、抗酸化、細胞活性、抗紫外線
クチナシエキス：美白、抗酸化
レンゲソウエキス：保湿、収れん（肌を引き締める効果）、抗老化、抗糖化、抗炎症
エタノール：溶剤
クエン酸：ｐＨ調整剤
ステアリン酸グリセリル：乳化剤
ミツロウ：エモリエント剤
フェノキシエタノール、安息香酸Na：防腐剤
