今回はユイルデマキアントヴィサージュの全成分表示の見方について書いていきます。
ユイルデマキアントヴィサージュの全成分表示の見方
ユイルデマキアントヴィサージュの全成分表示は以下の通りです。
パルミチン酸エチルヘキシル、トリエチルヘキサノイン、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、テトライソステアリン酸ソルベス-30、ミネラルオイル、イソドデカン、PEG/PPG-36/41ジメチルエーテル、ブドウ種子油、アルガニアスピノサ核油、スクレロカリアビレア種子油、トレハロース、PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル、グリシン、トウキ根エキス、加水分解シルク、加水分解コンキオリン、シソ葉エキス、水、グリセリン、BHT、メドウフォーム油、BG、テアニン、トコフェロール、香料
のマーカー:洗浄成分
のマーカー:洗浄補助剤
のマーカー:エモリエント剤
のマーカー:保湿成分
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
クレンジングには溶剤型と界面活性剤型があります。
溶剤型は油で化粧(油性成分)を落とす仕組みです。
界面活性剤型は界面活性剤で化粧(油性成分)を落とす仕組みです。
ユイルデマキアントヴィサージュは油で化粧(油性成分)を落とすタイプのクレンジング料です。
同じもの同士は良く混ざる性質があるため、油で化粧(油性成分)を落とすことができます。
クレンジング料には、オイル系、クリーム系、ミルク系、リキッド・ジェル系、ローション系などがあり、洗浄力、摩擦力に違いがあります。
クレンジング料の洗浄力はオイル系>クリーム系>ミルク系、リキッド・ジェル系>ローション系です。
主な洗浄成分は のマーカーで示した成分です。
クレンジングに使用される油性成分として、炭化水素、シリコン、エステル、油脂、高級アルコール、高級脂肪酸などが挙げられます。
洗浄力の強さは炭化水素>シリコン>エステル>油脂>高級アルコール>高級脂肪酸です。
パルミチン酸エチルヘキシル、トリエチルヘキサノイン:エステル
ミネラルオイル、イソドデカン:炭化水素
ユイルデマキアントヴィサージュの主な洗浄成分はエステル、炭化水素であることから、洗浄力は上の中程度だと考えられます。
洗浄補助剤は のマーカーで示した成分です。
洗浄補助剤は油で化粧(油性成分)を浮かせた後、水で流す際に水と油を混ぜて洗い流すために配合されています。
エモリエント剤は のマーカーで示した成分です。
ブドウ種子油、アルガニアスピノサ核油、スクレロカリアビレア種子油、メドウフォーム油:油脂
その他の成分の特徴は以下の通りです。
トウキ根エキス:抗炎症、美白、抗シワ、血行促進
水:溶剤
BHT、トコフェロール:酸化防止剤