今回はハーバルリーフ オーガニックシャンプーの全成分表示の見方について書いていきます。
ハーバルリーフ オーガニックシャンプーの全成分表示の見方
ハーバルリーフ オーガニックシャンプーの全成分表示は以下の通りです。
水、ココイルグルタミン酸TEA、ラウラミドDEA、ラウロイルグルタミン酸Na、コカミドプロピルベタイン、PCAイソステアリン酸PEG-40水添ヒマシ油、BG、ジステアリン酸PEG-150、ポリクオタニウム-10、アルガニアスピノサ核油、エルゴチオネイン、グリチルリチン酸2K、ローマカミツレエキス、オドリコソウエキス、ゴボウエキス、セイヨウキズタエキス、アルニカエキス、オランダカラシエキス、ニンニクエキス、ローズマリーエキス、マツエキス、ボタンエキス、アルテア根エキス、フユボダイジュ花エキス、カミツレ花エキス、サトウキビエキス、褐藻エキス、ビワ葉エキス、アミリスバルサミフェラ樹皮油、ニオイテンジクアオイ油、エンピツビャクシン油、ラベンダー油、オレンジ油、レモン果皮油、DPG、リン酸、フェノキシエタノール
のマーカー:洗浄成分
のマーカー:増粘剤、泡質改善剤
のマーカー:ヘアコンディショニング剤
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
主な洗浄成分は のマーカーで示した成分です。
ココイルグルタミン酸TEA(アミノ酸系アニオン界面活性剤):ハーバルリーフ オーガニックシャンプーの主な洗浄成分
ラウラミドDEA(非イオン界面活性剤):アニオン界面活性剤の起泡力、洗浄力の向上。増粘剤、可溶化剤
ラウロイルグルタミン酸Na(アミノ酸系アニオン界面活性剤):ハーバルリーフ オーガニックシャンプーの主な洗浄成分
コカミドプロピルベタイン(両性界面活性剤):アニオン界面活性剤との併用により、起泡力、洗浄力、粘度の向上。
界面活性剤の洗浄力はアニオン界面活性剤>両性界面活性剤、非イオン界面活性剤です。
アニオン界面活性剤の洗浄力の強さは硫酸系>スルホン酸系>石鹸系>カルボン酸系>アミノ酸系、タウリン系です。
ハーバルリーフ オーガニックシャンプーの主な洗浄成分はアミノ酸系アニオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤であることから、肌に優しいシャンプーだと考えられます。
その他の増粘剤、泡質改善剤は のマーカーで示した成分です。
PCAイソステアリン酸 PEG-40水添ヒマシ油(非イオン界面活性剤):増粘剤、泡質改善剤、乳化剤
ヘアコンディショニング剤は のマーカーで示した成分です。
ポリクオタニウム-10:シャンプー時の指通りを良くする効果や静電気を防止する効果があります。
その他の成分の特徴として抗炎症作用、血行促進作用のある成分を多く配合しています。
抗炎症作用のある成分:グリチルリチン酸2K、ローマカミツレエキス、オドリコソウエキス、ゴボウエキス、セイヨウキズタエキス、アルニカエキス、ローズマリーエキス、ボタンエキス、フユボダイジュ花エキス、カミツレ花エキス
血行促進作用のある成分:ゴボウエキス、アルニカエキス、オランダガラシエキス、ニンニクエキス、マツエキス
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水:基剤
BG:保湿、溶剤
ジステアリン酸PEG-150:乳化剤、増粘剤
アルガニアスピノサ核油:エモリエント剤
エルゴチオネイン:抗酸化
グリチルリチン酸2K:抗炎症
ローマカミツレエキス:抗炎症
オドリコソウエキス:収れん(肌を引き締める効果)、美白、肌荒れ防止
ゴボウエキス:保湿、血行促進、抗炎症、脱毛予防
セイヨウキズタエキス:抗炎症、抗菌、保湿、むくみ改善
アルニカエキス:抗炎症、血行促進、美白
オランダガラシエキス:保湿、血行促進
ニンニクエキス:抗老化、抗菌、保湿、血行促進、抗アレルギー
ローズマリーエキス:抗炎症、抗酸化、収れん(肌を引き締める効果)、抗菌、美白、抗老化
マツエキス:保湿、抗老化、消臭、血行促進
ボタンエキス:抗アレルギー、抗炎症、美白、抗老化
アルテア根エキス:保湿
フユボダイジュ花エキス:抗炎症
カミツレ花エキス:抗炎症、収れん(肌を引き締める効果)
サトウキビエキス:保湿
褐藻エキス:保湿
ビワ葉エキス:抗老化
アミリスバルサミフェラ樹皮油、ニオイテンジクアオイ油、エンピツビャクシン油、ラベンダー油、オレンジ油、レモン果皮油:香料
DPG:保湿
リン酸:pH調整剤
フェノキシエタノール:防腐剤