今回はジェミールフラン メルティバターの全成分表示の見方について書いていきます。
ジェミールフラン メルティバターの全成分表示の見方
ジェミールフラン メルティバターの全成分表示は以下の通りです。
水、シクロメチコン、ジメチコン、PG、ミネラルオイル、ポリアクリレート-13、(モリンガ油/水添モリンガ油)エステルズ、ホホバ油、カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛)、スクワラン、BG、ポリイソブテン、イソステアリルアルコール、ラウリルベタイン、ジアルキル(C12-18)ジモニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリド、ポリソルベート20、ジメチコノール、イソプロパノール、AMP、トコフェロール、フェノキシエタノール、香料
のマーカー:ヘアコンディショニング剤
のマーカー:コーティング剤
のマーカー:保湿成分
のマーカー:油性成分(主にコーティング剤としての役割)
ホホバ油以下の成分は配合率1%以下の成分であると考えられます。
ジェミールフラン メルティバターは洗い流さないトリートメントです。
カチオン界面活性剤は のマーカーで示した成分です。
カチオン界面活性剤が配合されていることでマイナスに帯電した髪にトリートメントが吸着し、髪を補修することができます。
ヘアコンディショニング剤は のマーカーで示した成分です。
カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛):毛髪内部まで浸透し、髪を補修します。
コーティング剤は のマーカーで示した成分です。
シリコンによって髪がコーティングされることにより、髪の摩擦によるダメージが軽減されたり、髪が艶のある質感に仕上がります。
保湿成分は のマーカーで示した成分です。
保湿成分が髪の水分と結合することで水分の流出を防ぎ、髪の乾燥を防止することができます。
油性成分は のマーカーで示した成分です。
油性成分が髪をコーティングすることで水分の蒸発を防ぐ効果があります。
また、(モリンガ油/水添モリンガ油)エステルズは熱で溶け常温で冷えて固まる性質があるため、ジェミールフラン メルティバターは髪のまとまりを維持するのに役立つ洗い流さないトリートメントだと考えられます。
髪は乾く途中で形が決まるため、ドライヤーで髪を乾かす際にジェミールフラン メルティバターを使用することで髪のまとまりを維持することができると考えられます。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水:基剤
ポリアクリレート-13:皮膜形成剤
ラウリルベタイン:増粘剤、ヘアコンディショニング剤
ポリソルベート20:乳化剤
イソプロパノール:溶剤
AMP:pH調整剤、中和剤
トコフェロール:酸化防止剤
フェノキシエタノール:防腐剤