今回はエメリル シャンプーの全成分表示の見方について書いていきます。
エメリル シャンプーの全成分表示の見方
エメリル シャンプーの全成分表示は以下の通りです。
水、コカミドメチルMEA、ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグルタミン酸2Na、ポリクオタニウム-10、コカミドMEA、加水分解ケラチン(カシミヤヤギ)、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解ヒアルロン酸、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAP、フィトスフィンゴシン、スイゼンジノリ多糖体、ヒドロキシエチルウレア、ポリクオタニウム-64、ラウロイルアルギニン、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、アプリコット核油ポリグリセリル-6エステルズ、アボカド油、マカデミア種子油、エチルヘキシルグリセリン、BG、ステアロイルラクチレートNa、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ベヘニルアルコール、ヒドロキシプロピルグアーガム、ホウケイ酸(Ca/Na)、酸化銀、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料
のマーカー:洗浄成分
のマーカー:ヘアコンディショニング剤
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
洗浄成分は のマーカーで示した成分です。
コカミドメチルMEA(非イオン界面活性剤):アニオン界面活性剤との併用により、起泡力、洗浄力、泡質の向上。増粘。
ココイルグルタミン酸TEA(アミノ酸系アニオン界面活性剤):エメリル シャンプーの主な洗浄成分
ラウロイルメチルアラニンNa(アミノ酸系アニオン界面活性剤):エメリル シャンプーの主な洗浄成分
ココイルグルタミン酸2Na(アミノ酸系アニオン界面活性剤):エメリル シャンプーの主な洗浄成分
コカミドMEA(非イオン界面活性剤):アニオン界面活性剤との併用により、起泡力、洗浄力、泡質の向上。増粘。
界面活性剤の洗浄力はアニオン界面活性剤>両性界面活性剤、非イオン界面活性剤です。
アニオン界面活性剤の洗浄力の強さは硫酸系>スルホン酸系>石鹸系>カルボン酸系>アミノ酸系、タウリン系です。
エメリル シャンプーの主な洗浄成分は非イオン界面活性剤、アミノ酸系アニオン界面活性剤であることから、肌に優しいシャンプーだと考えられます。
主なヘアコンディショニング剤は のマーカーで示した成分です。
ポリクオタニウム-10:シャンプー時の指通りを良くする効果や静電気を防止する効果があります。
加水分解ケラチン(カシミヤヤギ)、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛):タンパク質に似た構造を持つ成分でダメージホールを補修することで髪を疎水化し髪の痛みを防止します。
セラミドNG、セラミドNP、セラミドAP:キューティクルを接着する役割があり、水分やタンパク質の流出を防ぎ髪を補修することができます。
ポリクオタニウム-64:毛髪に吸着し髪を補修します。
ラウロイルアルギニン:髪の滑りを良くする効果やダメージ補修効果があります。
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド:帯電防止、ヘアコンディショニング剤
エメリル シャンプーはヘアコンディショニング剤を多く配合したシャンプーです。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水:基剤
加水分解ヒアルロン酸、スイゼンジノリ多糖体、ヒドロキシエチルウレア、エチルヘキシルグリセリン、BG:保湿剤
フィトスフィンゴシン:セラミドの安定化
アボカド油、マカデミア種子油、ベヘニルアルコール:エモリエント剤
ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10:乳化剤
ヒドロキシプロピルグアーガム:増粘剤
ホウケイ酸(Ca/Na)、酸化銀:着色剤
フェノキシエタノール、メチルパラベン:防腐剤