今回は資生堂 エリクシール シュペリエル デザインタイムセラムの全成分表示の見方について書いていきます。
デザインタイムセラムの全成分表示の見方
資生堂 エリクシール シュペリエル デザインタイムセラムの全成分表示は以下の通りです。
水、BG、DPG、エタノール、グリセリン、ジメチコン、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、PEG-6、PEG-32、PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル、キサンタンガム、ポリアクリル酸Na、イノシトール、ヤグルマギク花エキス、イリス根エキス、ローズマリー葉油、サッカロミセス培養溶解質液、オランダガラシ葉/茎エキス、水溶性コラーゲン、べへネス-20、カルナウバロウ、PEG-400、リンゴ酸ジイソステアリル、イソステアリン酸PEG-20グリセリル、カルボマー、PEG-10ジメチコン、水酸化K、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、EDTA-2Na、トコフェロール、フェノキシエタノール、香料
のマーカー:油性成分
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
主な保湿成分は のマーカーで示した成分です。
乾燥により肌のキメが乱れると、肌の表面が凸凹になり光が乱反射することでくすみに繋がります。
資生堂 エリクシール シュペリエル デザインタイムセラムは保湿成分を多く配合しているため、乾燥による肌のキメの乱れを防止するのに役立つ美容液だと考えられます。
油性成分は のマーカーで示した成分です。
油性成分は主にエモリエント剤としての働きがあります。
エモリエント剤は油性成分が肌をコーティングすることで水分の蒸発を防ぐ効果があります。
ジメチコン(シリコン):感触改良剤(ベタつき感を抑え、さらっとした質感を与えます。)
テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル(エステル):エモリエント剤
カルナウバロウ(ロウ):感触改良剤(硬さ向上):艶、光沢付与
リンゴ酸ジイソステアリル(エステル):エモリエント剤
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水:基剤
エタノール:清涼感付与
キサンタンガム:増粘剤
ポリアクリル酸Na:粘度調整剤
イノシトール:保湿、皮脂分泌調整、シワ改善
ローズマリー葉油:精油
オランダガラシ葉/茎エキス:保湿、血行促進
べへネス-20:乳化剤
PEG-400:乳化補助剤、増粘剤
イソステアリン酸PEG-20グリセリル:乳化剤
カルボマー:増粘剤
PEG-10ジメチコン:シリコンの乳化剤
水酸化K:中和剤、pH調整剤
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー:増粘剤
EDTA-2Na:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)
トコフェロール:酸化防止剤
フェノキシエタノール:防腐剤