死んだら意識はどうなるだろうかと考えたことは誰しもあると思います。死に関する明確な情報が少ないため、多くの人は死という未知の状態に対して恐怖を感じていると思います。今回は死とは何かについて考えていきます。
死とはどのような状態か
死に関する情報が少なく、死という未知の状態に恐怖を感じると思います。
一方で、実は我々は毎日死と同じ様な体験をしているのではないかという考えがあります。
その死と同じ様な体験とは夢を見ない場合の寝ている状態です。
寝て起きるとその間の記憶や感覚はなく時間が飛んだかのような状態になる思います。
我々が死んだ場合も感覚はなく無の状態になるのではないでしょうか。
死とは未知の状態ではなく、実は毎日体験している無の状態であり、恐怖するような状態ではないと考えられます。
実際に体験したわけではないためこの考えはあくまで仮説ですが、未だに死ぬと意識がどうなるかという情報が明確にわかっていないのは、死んだら伝えることができないためなのでしょう。
人生において苦境に立たされた時、人は死というものを多少なりとも意識すると思います。
特に現状困難な状況にある人は死を意識してしまうのではないでしょうか。
失敗したり後悔したりする出来事があると、自分のことが嫌になったり、過去のそういった出来事のせいで理想としていた未来を歩めなくなり暗い気持ちになったり無気力になったりしてしまいます。
しかし、過去の選択は未来に繋げてはじめて意味を成すのではないかと考えられます。
つまり、未来で成功してしまえば過去の失敗して後悔していた選択肢は未来で成功するために必要な過程であったと考えることができます。
そのため、現在の自分を肯定できる状態にするということが重要だと考えられます。
現在の肯定できる自分というのは過去の間違いや後悔があってはじめて現在の肯定できる自分になります。