今回はクレパシー クレンジングオイルの全成分表示の見方について書いていきます。
クレパシー クレンジングオイルの全成分表示の見方
クレパシー クレンジングオイルの全成分表示は以下の通りです。
オリーブ果実油、パルミチン酸エチルへキシル、ポリソルベート85、テトラオレイン酸ソルベス-30、月見草油、ブドウ種子油、ホホバ種子油、アルガニアスピノサ核油、アーモンド油、スクワラン、シア脂、トウモロコシ胚芽油、ローズヒップ油、アボカド油、ダイズ油、メドウフォーム油、マンダリンオレンジ果皮油、セイヨウハッカ油、ローマカミツレ花油、ビターオレンジ葉/枝油、マヨラナ葉油、ベルガモット果実油、セイヨウネズ果実油、ティーツリー葉油、オレンジ果皮油、レモン果皮油、ライム油、ラベンダー油、カニナバラ果実エキス、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、ゲットウ葉エキス、ニンジン根エキス、フムスエキス、イライト、カオリン、黄土、水、BG、BHT、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、トコフェロール、フェノキシエタノール
のマーカー:洗浄成分
のマーカー:洗浄補助剤
のマーカー:エモリエント剤
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
クレンジングには溶剤型と界面活性剤型があります。
溶剤型は油で化粧(油性成分)を落とす仕組みです。
界面活性剤型は界面活性剤で化粧(油性成分)を落とす仕組みです。
クレパシー クレンジングオイルは溶剤型のオイル系クレンジング料です。
同じもの同士は良く混ざる性質があるため、油で化粧(油性成分)を落とすことができます。
クレンジング料の洗浄力はオイル系>クリーム系>ミルク系、リキッド・ジェル系>ローション系です。
主な洗浄成分は のマーカーで示した成分です。
クレンジングオイルに配合されている油は主に炭化水素、エステル、油脂に分けられます。
洗浄力の強さは炭化水素系>エステル系>油脂系です。
オリーブ果実油:油脂
パルミチン酸エチルへキシル:エステル
クレパシー クレンジングオイルの主な洗浄成分は油脂、エステルであることから、洗浄力は上の下程度だと考えられます。
油脂は皮脂の構造と近いため、油脂系クレンジングオイルは使用後に乾燥しにくい特徴があります。
クレパシー クレンジングオイルの主な洗浄成分は油脂、エステルであるため、比較的肌に優しいクレンジングオイルだと考えられます。
洗浄補助剤は のマーカーで示した成分です。
ポリソルベート85、テトラオレイン酸ソルベス-30(非イオン界面活性剤):洗浄補助剤は油で化粧(油性成分)を浮かせた後、水で流す際に水と油を混ぜて洗い流すために配合されています。
フムスエキス:ピーリング剤
イライト、カオリン、黄土:汚れ吸着剤
主なエモリエント剤は のマーカーで示した成分です。
月見草油、ブドウ種子油、アルガニアスピノサ核油、アーモンド油、シア脂、トウモロコシ胚芽油、ローズヒップ油、アボカド油、ダイズ油、メドウフォーム油:油脂
ホホバ種子油:ロウ(ワックス)
スクワラン:炭化水素
その他の成分の特徴は以下の通りです。
マンダリンオレンジ果皮油、セイヨウハッカ油、ローマカミツレ花油、ビターオレンジ葉/枝油、マヨラナ葉油、ベルガモット果実油、セイヨウネズ果実油、ティーツリー葉油、オレンジ果皮油、レモン果皮油、ライム油、ラベンダー油:香料
カニナバラ果実エキス:保湿、収れん(肌を引き締める効果)、美白、抗老化
カミツレ花エキス:抗炎症、収れん(肌を引き締める効果)
ローズマリー葉エキス:保湿、抗酸化、抗炎症、抗菌、血行促進、美白、抗老化
ゲットウ葉エキス:抗老化(コラーゲン産生促進)
ニンジン根エキス:保湿、抗炎症、皮膚保護
水、BG:溶剤
BHT、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、トコフェロール:酸化防止剤
フェノキシエタノール:防腐剤