今回はクリーンイットゼロ クレンジングバーム オリジナルの全成分表示の見方について書いていきます。
クリーンイットゼロ クレンジングバーム オリジナルの全成分表示の見方
クリーンイットゼロ クレンジングバーム オリジナルの全成分表示は以下の通りです。
パルミチン酸エチルヘキシル、エチルヘキサン酸セチル、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、イソステアリン酸PEG-10、合成ワックス、温泉水、フェノキシエタノール、BG、シコニン、酢酸トコフェロール、香料、エチルヘキシルグリセリン、水、1.2-ヘキサンジオール、ダイサンチク葉/茎エキス、ルイボスエキス、アンゼリカ根エキス、アセロラ果実エキス、(アジピン酸ポリジエチレングリコール/IPDI)コポリマー、(アクリレーツ/メタクリル酸アンモニウム)コポリマー、(アクリレーツ/メタクリル酸メトキシPEG-15)コポリマー
のマーカー:洗浄成分
のマーカー:洗浄補助剤
のマーカー:保湿成分
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
クレンジングには溶剤型と界面活性剤型があります。
溶剤型は油で化粧(油性成分)を落とす仕組みです。
界面活性剤型は界面活性剤で化粧(油性成分)を落とす仕組みです。
クリーンイットゼロ クレンジングバーム オリジナルは油で化粧(油性成分)を落とすタイプのクレンジング料です。
同じもの同士は良く混ざる性質があるため、油で化粧(油性成分)を落とすことができます。
クレンジングバームはクレンジングオイルとほぼ同じくらいの洗浄力があります。
クレンジング料の洗浄力はオイル系>クリーム系>ミルク系、リキッド・ジェル系>ローション系です。
主な洗浄成分は のマーカーで示した成分です。
クレンジングバームに配合されている油は主に炭化水素、エステル、油脂に分けられます。
洗浄力の強さは炭化水素系>エステル系>油脂系です。
パルミチン酸エチルヘキシル:エステル
エチルヘキサン酸セチル:エステル
合成ワックス:炭化水素
クリーンイットゼロ クレンジングバーム オリジナルの主な洗浄成分はエステルであることから、洗浄力は上の中程度だと考えられます。
洗浄補助剤、その他の洗浄成分は のマーカーで示した成分です。
トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、イソステアリン酸PEG-10(非イオン界面活性剤):油で化粧(油性成分)を浮かせた後、水で流す際に水と油を混ぜて洗い流すために配合されています。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
合成ワックス:かたさ調整剤
温泉水:基剤
フェノキシエタノール:防腐剤
BG;溶剤
シコニン:抗炎症、肌のバリア機能改善
酢酸トコフェロール:抗酸化
水:基剤
ダイサンチク葉/茎エキス:整肌成分
ルイボスエキス:抗酸化
アンゼリカ根エキス:香料
アセロラ果実エキス:肌荒れ防止、肌の柔軟作用
(アジピン酸ポリジエチレングリコール/IPDI)コポリマー:皮膜形成剤
(アクリレーツ/メタクリル酸アンモニウム)コポリマー:増粘剤
(アクリレーツ/メタクリル酸メトキシPEG-15)コポリマー:分散剤(固体粒子を均一に分散させる役割)