今回はカプチュール トータル セル ENGY ローションの全成分表示の見方について書いていきます。
カプチュール トータル セル ENGY ローションの全成分表示の見方
カプチュール トータル セル ENGY ローションの全成分表示は以下の通りです。
水、グリセリン、BG、ペンチレングリコール、ポリグリセリン-3、PEG-8、ナイアシンアミド、プロパンジオール、クロルフェネシン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、PEG-32、PEG-60水添ヒマシ油、ヒアルロン酸Na、アスコルビルグルコシド、香料、PEG-150、サーファクチンNa、水酸化Na、水酸化レシチン、EDTA-2Na、アデノシン、キシリトール、トコフェリルリン酸Na、アフラモムムアングスチホリウム種子エキス、ダルスエキス、安息香酸Na、加水分解ダイズタンパク、シャクヤク根エキス、トレハロース、ソルビン酸K、ソケイ花エキス、マドンナリリー根エキス
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
主な保湿成分は のマーカーで示した成分です。
カプチュール トータル セル ENGY ローションは保湿成分を多く配合しており、かなり保湿効果の高い化粧水だと考えられます。
小じわは主に表皮の乾燥が原因であるため、表皮を保湿することで小じわを防止することができます。
また、乾燥により肌のキメが乱れると、肌の表面が凸凹になり光が乱反射することでくすみに繋がります。
カプチュール トータル セル ENGY ローションは保湿成分を多く配合しているため、乾燥による肌のキメの乱れを防止するのに役立つ化粧水だと考えられます。
エイジングケアによる肌トラブルの予防という記事で詳しく書いていますが、加齢によってコラーゲン繊維が減少すると深いシワやたるみに繋がります。
カプチュール トータル セル ENGY ローションはナイアシンアミド(コラーゲン合成促進作用)の配合率が比較的高いことから、シワ、たるみの予防に役立つ化粧水だと考えられます。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水:基剤
ナイアシンアミド:保湿(セラミド合成促進)、美白、抗老化(コラーゲン合成促進)
クロルフェネシン:防腐剤
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー:増粘剤
PEG-60水添ヒマシ油:可溶化剤
アスコルビルグルコシド:美白、抗炎症、抗老化(コラーゲン産生促進)
PEG-150:増粘剤
サーファクチンNa:可溶化剤
水酸化Na:pH調整剤、中和剤
EDTA-2Na:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)
アデノシン:保湿、血行促進、シワ改善
トコフェリルリン酸Na:抗酸化、肌荒れ防止
ダルスエキス:血行促進
安息香酸Na:防腐剤
ソルビン酸K:防腐剤
マドンナリリー根エキス:保湿(セラミド産生促進)、抗酸化、細胞賦活、美白