今回はバルクオム シャンプーの全成分表示の見方について書いていきます。
バルクオム シャンプーの全成分表示の見方
バルクオム シャンプーの全成分表示は以下の通りです。
水、ラウロイルメチルアラニンNa、グリセリン、ラウリルヒドロキシスルタイン、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ペンチレングリコール、ポリクオタニウム-10、香料、PEG-60水添ヒマシ油、グリシン、温泉水、加水分解シルク、グリセリルグルコシド、リンゴ果実培養細胞エキス、チャ葉エキス、ユズ果実エキス、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、クエン酸、クエン酸Na、レシチン、キサンタンガム、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ジヒドロキシプロピルアルギニンHCl、水酸化Na、ジグリセリン、塩化Na、BG、加水分解コラーゲン、PG、プロピルメチルシランジオール、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、エタノール、フェノキシエタノール
のマーカー:洗浄成分
のマーカー:増泡剤、増粘剤
のマーカー:ヘアコンディショニング剤
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
洗浄成分は のマーカーで示した成分です。
ラウロイルメチルアラニンNa(アミノ酸系アニオン界面活性剤):バルクオム シャンプーの主な洗浄成分
ラウリルヒドロキシスルタイン(両性界面活性剤):アニオン界面活性剤との併用により、起泡力、洗浄力、粘度の向上。
ラウリン酸ポリグリセリル-10(非イオン界面活性剤):バルクオム シャンプーの主な洗浄成分。アニオン界面活性剤との併用により、起泡力、泡質の向上。
界面活性剤の洗浄力はアニオン界面活性剤>両性界面活性剤、非イオン界面活性剤です。
アニオン界面活性剤の洗浄力の強さは硫酸系>スルホン酸系>石鹸系>カルボン酸系>アミノ酸系、タウリン系です。
バルクオム シャンプーの洗浄成分はアミノ酸系アニオン界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性剤であることから、肌に優しいシャンプーだと考えられます。
増泡剤、増粘剤は のマーカーで示した成分です。
塩化Na:増泡剤、増粘剤
ヘアコンディショニング剤は のマーカーで示した成分です。
ポリクオタニウム-10:シャンプー時の指通りを良くする効果や静電気を防止する効果があります。
加水分解シルク:タンパク質に似た構造を持つ成分でダメージホールを補修することで髪を疎水化し髪の痛みを防止します。
ユズ果実エキス:キューティクルを接着する役割があり、水分やタンパク質の流出を防ぎ髪を補修することができます。
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド:帯電防止、ヘアコンディショニング剤
ジヒドロキシプロピルアルギニンHCl:毛髪に吸着し髪を補修します。
その他の成分の特徴としてバルクオム シャンプーは保湿成分を多く配合しています。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水:基剤
グリセリン、ペンチレングリコール、グリシン、温泉水、グリセリルグルコシド、リンゴ果実培養細胞エキス、チャ葉エキス、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、レシチン、ジグリセリン、BG、加水分解コラーゲン、PG、プロピルメチルシランジオール、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム:保湿
PEG-60水添ヒマシ油:乳化剤、香料の可溶化剤(香料を化粧品に混ぜる)目的
クエン酸、クエン酸Na:pH調整剤
キサンタンガム:増粘剤
水酸化Na:pH調整剤、中和剤
エタノール:溶剤
フェノキシエタノール:防腐剤