ボタニストボタニカルシャンプー

ボタニスト ボタニカルシャンプーの成分解析

 皆さんはシャンプーを選ぶ際にどのようにして選んでいますでしょうか。CM、口コミ、見た目、成分など様々な情報をもとにシャンプーを選んでいると思います。今回はボタニストボタニカルシャンプーモイストの成分を解析することでどのようなシャンプーなのかを考えていきます。

ボタニストボタニカルシャンプーの成分解析

ボタニストボタニカルシャンプーモイストの成分は以下の通りです。

水、グリセリン、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルサルコシンNa、ラウレス-4カルボン酸Na、ココイルグルタミン酸Na、デシルグルコシド、グリチルリチン酸2K、サトウキビエキス、セラミド2、PEG-30フィトステロール、加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、コカミドMEA、リンゴ酸、ポリクオタニウム-10、エタノール、BG、DPG、セテアレス-60ミリスチルグリコール、PPG-4セテス-20、EDTA-2Na、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、香料

 商品の特徴としては、傷んだ髪もしなやかに洗い上げ、潤いあるしっとりとした仕上がりへ導き、髪の広がりを抑えたい方、ダメージヘアが気になる方、乾燥やパサつきが気になる方におすすめだそうです。

 化粧品成分は配合量の多い順から記載されており、配合量が1%以下の成分に関しては順不同となっています。

 また、配合量が多いほど化粧品の使用感や効果に影響を及ぼすため、どの成分がどのくらい入っているかというのはシャンプーを選ぶ際に重要なポイントになってきます。

植物エキスのような成分は基本的に微量配合されているため、ボタニストボタニカルシャンプーモイストではサトウキビエキス以下の成分は配合率が1%以下と推測できます。

 各成分の効果と役割

水:シャンプーの基剤としての役割

グリセリン:保湿剤

コカミドプロピルベタイン:アミノ酸系両性界面活性剤、起泡・洗浄もしくは増粘の役割

ココイルメチルタウリンNa:タウリン系アニオン界面活性剤、起泡・洗浄の役割

ラウロイルメチルアラニンNa;アミノ酸系アニオン界面活性剤、起泡・洗浄の役割

ラウラミドプロピルベタイン:アミノ酸系両性界面活性剤、起泡・洗浄もしくは増粘の役割

ラウロイルサルコシンNa;アミノ酸系アニオン界面活性剤、起泡・洗浄の役割

ラウレス-4カルボン酸Na:カルボン酸系アニオン界面活性剤、起泡・洗浄の役割

ココイルグルタミン酸Na:アミノ酸系アニオン界面活性剤、起泡・洗浄の役割

デシルグルコシド:ノニオン界面活性剤、起泡・洗浄の役割

グリチルリチン酸2K:抗炎症作用

サトウキビエキス:保湿成分

セラミド2:保湿成分

PEG-30フィトステロール:コンディショニング成分

加水分解ヒアルロン酸:保湿成分

加水分解コラーゲン:保湿成分

コカミドMEA:増粘剤

リンゴ酸:pH調整剤

ポリクオタニウム-10:ヘアコンディショニング剤

エタノール:植物エキスの抽出目的もしくは抗菌、防腐目的

BG:保湿剤

DPG:保湿剤

セテアレス-60ミリスチルグリコール:増粘剤

PPG-4セテス-20:香料の可溶化(香料をシャンプーに溶かす)目的

EDTA-2Na:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)

メチルイソチアゾリノン:防腐剤

メチルクロロイソチアゾリノン;防腐剤

香料:香り

アミノ酸系界面活性剤が主な洗浄料であり、起泡性にも優れているため比較的肌や髪に優しいシャンプーだと考えられます。

アミノ酸系シャンプーについてはアミノ酸シャンプーの特徴と肌に優しい訳に詳しく書いていますが、アミノ酸系界面活性剤はpHが弱酸性~中性の洗浄料です。

肌の天然保湿因子(NMF)の主成分であるアミノ酸はpHがアルカリ性条件下だと溶解度が上昇し、流出しやすい性質があり、pHが弱酸性~中性の洗浄料だとアミノ酸の流出を抑えられるため、肌にやさしいとされています。

シャンプーの起泡性が優れていることは摩擦による髪へのダメージを防止することに繋がります。

保湿成分が多く配合されており、保湿作用のあるシャンプーだと考えられます。一方で、グリセリン以外の保湿成分は配合率が1%以下であることから、主な保湿効果はグリセリンによるものだと考えられます。