今回はボタニスト ボタニカルシャンプー スカルプクレンズの全成分表示の見方について書いていきます。
ボタニスト ボタニカルシャンプー スカルプクレンズの全成分表示の見方
ボタニスト ボタニカルシャンプー スカルプクレンズの全成分表示は以下の通りです。
水、ラウレス-4カルボン酸Na、ココイルメチルタウリンNa、ラウリルベタイン、ラウロイルサルコシンNa、塩化Na、ラウロイルアスパラギン酸Na、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、シラカンバ樹液、サボンソウ葉エキス、サピンヅストリホリアツス果実エキス、加水分解野菜タンパク、チリアトメントサつぼみエキス、異性化糖、ブドウ種子エキス、テルミナリアフェルジナンジアナ果実エキス、マドンナリリー根エキス、ローズマリー葉水、セージ葉エキス、サトウキビエキス、グリチルリチン酸2K、リンゴ酸、ポリクオタニウム-10、デシルグルコシド、コカミドMEA、PEG-30フィトステロール、ジステアリン酸PEG-150、PEG-40水添ヒマシ油、BG、グリセリン、エタノール、EDTA-2Na、トコフェロール、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料
のマーカー:洗浄成分
のマーカー:洗浄補助剤、起泡剤、泡質改善剤、増泡剤、増粘剤
のマーカー:ヘアコンディショニング剤
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
主な洗浄成分は のマーカーで示した成分です。
ラウレス-4カルボン酸Na(カルボン酸系アニオン界面活性剤):ボタニスト ボタニカルシャンプー スカルプクレンズの主な洗浄成分
ココイルメチルタウリンNa(タウリン系アニオン界面活性剤):ボタニスト ボタニカルシャンプー スカルプクレンズの主な洗浄成分
ラウリルベタイン(両性界面活性剤):アニオン界面活性剤との併用により、起泡力、泡質、粘度の向上。
ラウロイルサルコシンNa(アミノ酸系アニオン界面活性剤):ボタニスト ボタニカルシャンプー スカルプクレンズの主な洗浄成分
ラウロイルアスパラギン酸Na(アミノ酸系アニオン界面活性剤):ボタニスト ボタニカルシャンプー スカルプクレンズの主な洗浄成分
ラウロイルメチルアラニンNa(アミノ酸系アニオン界面活性剤):ボタニスト ボタニカルシャンプー スカルプクレンズの主な洗浄成分
ラウラミドプロピルベタイン(両性界面活性剤):アニオン界面活性剤との併用により、起泡力、洗浄力、粘度の向上。
界面活性剤の洗浄力はアニオン界面活性剤>両性界面活性剤、非イオン界面活性剤です。
アニオン界面活性剤の洗浄力の強さは硫酸系>スルホン酸系>石鹸系>カルボン酸系>アミノ酸系、タウリン系です。
ボタニスト ボタニカルシャンプー スカルプクレンズの主な洗浄成分はカルボン酸系アニオン界面活性剤、タウリン系アニオン界面活性剤、アミノ酸系アニオン界面活性剤、両性界面活性剤であることから肌に優しいシャンプーだと考えられます。
その他の洗浄補助剤、起泡剤、泡質改善剤、増泡剤、増粘剤は のマーカーで示した成分です。
塩化Na:増泡剤、増粘剤
サボンソウ葉エキス:天然の洗浄剤
サピンヅストリホリアツス果実エキス:天然の洗浄剤
デシルグルコシド(非イオン界面活性剤):洗浄補助剤、起泡剤
コカミドMEA(非イオン界面活性剤):アニオン界面活性剤の起泡力、洗浄力、泡質の向上。増粘剤
ジステアリン酸PEG-150:乳化剤、増粘剤
ヘアコンディショニング剤は のマーカーで示した成分です。
加水分解野菜タンパク:毛髪補修成分
ブドウ種子エキス、テルミナリアフェルジナンジアナ果実エキス:毛髪補修成分
ポリクオタニウム-10:シャンプー時の指通りを良くする効果や静電気を防止する効果があります。
PEG-30フィトステロール:キューティクルを接着する役割があり、水分やタンパク質の流出を防ぎ髪を補修することができます。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水:基剤
シラカンバ樹液、チリアトメントサつぼみエキス、異性化糖、サトウキビエキス、BG、グリセリン:保湿剤
マドンナリリー根エキス:保湿(セラミド産生促進)、抗酸化、細胞賦活、美白
ローズマリー葉水:抗菌、抗酸化、抗炎症
セージ葉エキス:抗炎症、抗菌、収れん(肌を引き締める効果)、血行促進、、抗シワ
グリチルリチン酸2K:抗炎症
リンゴ酸:pH調整剤
PEG-40水添ヒマシ油:乳化剤、可溶化剤(水に溶けにくい物質を溶解する)目的
エタノール:溶剤
EDTA-2Na:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)
トコフェロール:酸化防止剤
フェノキシエタノール、安息香酸Na:防腐剤