今回はボタニカルヘッドスパの全成分表示の見方について書いていきます。
ボタニカルヘッドスパの全成分表示の見方
ボタニカルヘッドスパの全成分表示は以下の通りです。
水、エタノール、セテアリルアルコール、セタノール、ベヘントリモニウムクロリド、アモジメチコン、ジメチコン、BG、ショウガ根茎エキス、トウガラシエキス、ツバキ油、ホホバ種子油、カンフル、ゼオライト、ベントナイト、ヒアルロン酸Na、セラミド2、ミツロウ、PEG-40水添ヒマシ油、カラメル、メントール、乳酸、グリセリン、コカミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、イソプロパノール、水酸化Na、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料
のマーカー:ヘアコンディショニング剤
のマーカー:コーティング剤
のマーカー:保湿成分
のマーカー:油性成分(主にコーティング剤としての役割)
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
カチオン界面活性剤は のマーカーで示した成分です。
カチオン界面活性剤が配合されていることでマイナスに帯電した髪にトリートメントが吸着し、髪を補修することができます。
ヘアコンディショニング剤は のマーカーで示した成分です。
セラミド2:キューティクルを接着する役割があり、水分やタンパク質の流出を防ぎ髪を補修することができます。
コーティング剤は のマーカーで示した成分です。
シリコンによって髪がコーティングされることにより、髪の摩擦によるダメージが軽減されたり、髪が艶のある質感に仕上がります。
保湿成分は のマーカーで示した成分です。
油性成分は のマーカーで示した成分です。
油性成分は主にコーティング剤としての役割があります。
油性成分の特徴は以下の通りです。
セテアリルアルコール(高級アルコール):乳化補助剤、感触改良剤
セタノール(高級アルコール):乳化補助剤、感触改良剤
ツバキ油:(油脂):エモリエント剤
ホホバ種子油(ロウ):エモリエント剤
ミツロウ(ロウ):エモリエント剤
エモリエント剤は油性成分が髪をコーティングすることで水分の蒸発を防ぐ効果があります。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水:基剤
エタノール:清涼感付与
ショウガ根茎エキス:血行促進
トウガラシエキス:血行促進、温感成分(皮膚にある熱刺激受容体を刺激することで、温感を与えます。)
カンフル:冷感成分(冷刺激受容体に作用することで、より高い温度でも冷感を与えます。)
ゼオライト:温感成分(肌の水分と混ざることで発熱し温感を与えます。)
ベントナイト:汚れ吸着
PEG-40水添ヒマシ油:乳化剤
カラメル:着色剤
メントール:冷感成分(冷刺激受容体に作用することで、より高い温度でも冷感を与えます。)
乳酸:pH調整剤
コカミドプロピルベタイン:増粘剤
ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル:乳化剤
イソプロパノール:溶剤
水酸化Na:pH調整剤
メチルパラベン:防腐剤
プロピルパラベン:防腐剤