今回はボタニック クレンジング オイルの全成分表示の見方について書いていきます。
ボタニック クレンジング オイルの全成分表示の見方
ボタニック クレンジング オイルの全成分表示は以下の通りです。
トウモロコシ胚芽油、パルミチン酸エチルヘキシル、ミリスチン酸イソプロピル、(カプリル酸/カプリン酸/コハク酸)トリグリセリル、ジオレイン酸ポリグリセリル-6、ジカプリン酸ポリグリセリル-6、レモン果皮油、アンズ核油、オレイン酸ポリグリセリル-2、カプリル酸ポリグリセリル-6、ラバンデュラハイブリタ油、リモネン、マンダリンオレンジ果皮油、ニオイテンジクアオイ花油、リナロール、イタリアイトスギ葉/実/茎油、トコフェロール、シトロネロール、トリデカン、ゲラニオール、マヨナラ葉油、ショウガ根油、セイヨウハッカ油、シトラール、水、ジカプリリルエーテル、炭酸ジカプリリル、ウンデカン、レモングラス油、ダイズ油、クエン酸ステアリン酸グリセリル、コメヌカ油、マルトデキストリン、ユズ果実エキス、ヒマワリ種子油
のマーカー:洗浄成分
のマーカー:洗浄補助剤
のマーカー:エモリエント剤
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
クレンジングには溶剤型と界面活性剤型があります。
溶剤型は油で化粧(油性成分)を落とす仕組みです。
界面活性剤型は界面活性剤で化粧(油性成分)を落とす仕組みです。
ボタニック クレンジング オイルは溶剤型のオイル系クレンジング料です。
同じもの同士は良く混ざる性質があるため、油で化粧(油性成分)を落とすことができます。
クレンジング料の洗浄力はオイル系>クリーム系>ミルク系、リキッド・ジェル系>ローション系です。
洗浄成分は のマーカーで示した成分です。
クレンジングオイルに配合されている油は主に炭化水素、エステル、油脂に分けられます。
洗浄力の強さは炭化水素系>エステル系>油脂系です。
トウモロコシ胚芽油:油脂
パルミチン酸エチルヘキシル:エステル
ミリスチン酸イソプロピル:エステル
(カプリル酸/カプリン酸/コハク酸)トリグリセリル:エステル
ボタニック クレンジング オイルの主な洗浄成分は油脂、エステルであることから、洗浄力は上の下程度だと考えられます。
油脂は皮脂の構造と近いため、油脂系クレンジングオイルは使用後に乾燥しにくい特徴があります。
ボタニック クレンジング オイルの主な洗浄成分は油脂、エステルであるため、比較的肌に優しいクレンジングオイルだと考えられます。
洗浄補助剤は のマーカーで示した成分です。
ジオレイン酸ポリグリセリル-6、ジカプリン酸ポリグリセリル-6、オレイン酸ポリグリセリル-2、カプリル酸ポリグリセリル-6、クエン酸ステアリン酸グリセリル(非イオン界面活性剤):油で化粧(油性成分)を浮かせた後、水で流す際に水と油を混ぜて洗い流すために配合されています。
エモリエント剤は のマーカーで示した成分です。
アンズ核油:油脂
トリデカン:炭化水素
ジカプリリルエーテル:エーテル
炭酸ジカプリリル:エステル
ウンデカン:炭化水素
ダイズ油:油脂
コメヌカ油:油脂
ヒマワリ種子油:油脂
その他の成分の特徴は以下の通りです。
レモン果皮油、ラバンデュラハイブリタ油、リモネン、マンダリンオレンジ果皮油、ニオイテンジクアオイ花油、リナロール、イタリアイトスギ葉/実/茎油、シトロネロール、ゲラニオール、マヨナラ葉油、ショウガ根油、セイヨウハッカ油、シトラール、レモングラス油:香料
トコフェロール:酸化防止剤
水:溶剤
マルトデキストリン:賦形剤(増量剤)
ユズ果実エキス:整肌成分