今回はブラックティー ユース セラムの全成分表示の見方について書いていきます。
ブラックティー ユース セラムの全成分表示の見方
ブラックティー ユース セラムの全成分表示は以下の通りです。
水、BG、グリセリン、DPG、ナイアシンアミド、1,2-ヘキサンジオール、スクワラン、アデノシン、チャ葉エキス、カカオエキス、シロキクラゲ子実体エキス、セイヨウノコギリソウエキス、アラントイン、エチルヘキシルグリセリン、ヒアルロン酸Na、ペンチレングリコール、ヒアルロン酸、セラミドNP、ステアリン酸グリセリル、水添レシチン、ステアリン酸、ジステアリン酸ポリグリセリル-3メチルグルコース、パルミチン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸、セテアリルアルコール、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、キサンタンガム、(アクリレーツ/メタクリル酸ステアリル)コポリマー、ポリメタクリル酸グリセリル、デキストリン、トコフェロール、EDTA-2Na、香料
のマーカー:保湿成分
のマーカー:油性成分
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
保湿成分は のマーカーで示した成分です。
保湿成分が水と結合することで水の蒸発を防ぎ保湿することができます。
ブラックティー ユース セラムは保湿成分を多く配合しており、保湿効果の高い美容液だと考えられます。
小じわは主に表皮の乾燥が原因であるため、表皮を保湿することで小じわを防止することができます。
また、乾燥により肌のキメが乱れると、肌の表面が凸凹になり光が乱反射することでくすみに繋がります。
ブラックティー ユース セラムは保湿成分を多く配合しているため、乾燥による肌のキメの乱れを防止するのに役立つ美容液だと考えられます。
油性成分は のマーカーで示した成分です。
油性成分は主にエモリエント剤としての働きがあります。
エモリエント剤は油性成分が肌をコーティングすることで水分の蒸発を防ぐ効果があります。
エイジングケアによる肌トラブルの予防という記事で詳しく書いていますが、加齢によってコラーゲン繊維が減少すると深いシワやたるみに繋がります。
ブラックティー ユース セラムはナイアシンアミド(コラーゲン合成促進作用)の配合率が高いことから、シワ、たるみの予防に役立つ美容液だと考えられます。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水:基剤
ナイアシンアミド:保湿(セラミド合成促進)、美白、抗シワ(コラーゲン合成促進)
アデノシン:保湿、血行促進、シワ改善
チャ葉エキス:保湿、抗酸化、消臭、美白
カカオエキス:保湿、抗酸化
セイヨウノコギリソウエキス:抗炎症、抗酸化、抗老化
アラントイン:抗炎症
ステアリン酸グリセリル、水添レシチン:乳化剤
ジステアリン酸ポリグリセリル-3メチルグルコース:乳化剤
(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、キサンタンガム、(アクリレーツ/メタクリル酸ステアリル)コポリマー:増粘剤
ポリメタクリル酸グリセリル:感触改良剤
デキストリン:増粘剤
トコフェロール:酸化防止剤
EDTA-2Na:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)