今回はビフェスタ ミセラークレンジングウォーター ブライトアップの全成分表示の見方について書いていきます。
ビフェスタ ミセラークレンジングウォーター ブライトアップの全成分表示の見方
ビフェスタ ミセラークレンジングウォーター ブライトアップの全成分表示は以下の通りです。
水、DPG、ラウリン酸ポリグリセリル-10、カプリル酸ポリグリセリル-3、プルラン、加水分解ヒアルロン酸、アスコルビン酸硫酸2Na、乳酸、PEG-6(カプリル酸/カプリン酸)グリセリズ、PEG-400、PPG-14ポリグリセリル-2エーテル、クエン酸Na、グリセリン、ミリストイルグルタミン酸Na、EDTA-2Na、クエン酸、ココイルアルギニンエチルPCA、フェノキシエタノール
のマーカー:洗浄成分
のマーカー:洗浄補助剤
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
クレンジングには溶剤型と界面活性剤型があります。
溶剤型は油で化粧(油性成分)を落とす仕組みです。
界面活性剤型は界面活性剤で化粧(油性成分)を落とす仕組みです。
ビフェスタ ミセラークレンジングウォーター ブライトアップは界面活性剤型のリキッド系クレンジング料です。
主な洗浄成分は のマーカーで示した成分です。
多価アルコールのDPGと非イオン界面活性剤のラウリン酸ポリグリセリル-10、カプリル酸ポリグリセリル-3が作る液晶の中に化粧(油性成分)を包み込むことで化粧(油性成分)を落とすことができます。
液晶とは固体と液体の中間の状態にある物質です。
クレンジング料には、オイル系、クリーム系、ミルク系、リキッド・ジェル系、ローション系などがあり、洗浄力、摩擦力に違いがあります。
クレンジング料の洗浄力はオイル系>クリーム系>ミルク系、リキッド・ジェル系>ローション系です。
ビフェスタ ミセラークレンジングウォーター ブライトアップは界面活性剤型のリキッド系クレンジング料であることから洗浄力は中の下程度だと考えられます。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水:基剤
プルラン、加水分解ヒアルロン酸、アスコルビン酸硫酸2Na、PEG-400、グリセリン:保湿
乳酸:角質柔軟
クエン酸Na:pH調整剤
EDTA-2Na:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)
クエン酸:pH調整剤
ココイルアルギニンエチルPCA、フェノキシエタノール:防腐剤