生活習慣の乱れや忙しさから睡眠不足に陥っている人は多いと思います。睡眠不足を解消するためには睡眠時間を増やすことが重要ですが、睡眠の質を高めることも重要だと考えられます。今回は睡眠不足を解消するために寝具にお金をかけると良い理由について考えていきます。
寝具にお金をかけると良い理由
寝具にお金をかけると良い理由は使う時間が長いからです。
皆さんは何を基準にお金を使っているでしょうか。
お金をかけるべきものとして、使う時間が長いもの、資産になるものが挙げられます。
コンフォートの原則によれば、使う時間が長い物にお金をかけると生活の満足度が上がるとされています。
例えば、一日に8時間睡眠をとった場合一日の3分の1は寝ていることになります。
毎日8時間睡眠の人は人生の3分の1は睡眠に時間を使っているのです。
寝ている間は意識が無いので実感が湧かないかもしれませんが、人生の3分の1を睡眠に使っていることから寝具が人生に与える影響はとても大きいのではないでしょうか。
高い物と安い物があったら安い物を買った方がお得に感じるかもしれませんが、使う時間が長いものに関しては高い物を買った方が長い目で見た時に結果的には得になると考えられます。
安い寝具を使っていた時は、寝具が固過ぎたり逆に柔らか過ぎたりする場合が多く毎日使っていると体のどこかしらの負担が大きくなってしまい睡眠不足になってしまった経験があります。
一方で、当時は寝具が睡眠の質に影響を及ぼすことは何となく理解はしていたのですが、使う時間が長い物にお金をかけるという思考を持ち合わせていなかったため寝具を高いものに買い替えるという行動を中々起こすことができませんでした。
その後も安い寝具を使い続けたのですが、睡眠不足が続くと自身のパフォーマンスが下がり、ストレスが溜まりそれが原因でまた睡眠不足になるという悪循環にはまりました。
悪循環を断ち切るために生活の質やお金の使い方について調べているうちに使う時間が長い物にお金をかけると生活の満足度が上がるという情報を目にしました。
思考を切り替えて、寝具にお金を投資し生活の満足度を上げることで、自身のパフォーマンスが上がり長い目で見た時に投資したお金より大きなリターンを得ることができるのではないかと考え自分に合った寝具にお金を投資することにしました。
結果的に考えは的中し、自身のパフォーマンスが上がったことで目標を達成することができ大きなリターンを得ることとなりました。
自分に合った寝具を買うために考慮したこと
自分に合った寝具を買うために考慮したことは、寝具の沈み具合、枕の高さ、掛け布団の長さと重みです。
寝具が固すぎたり柔らか過ぎたりすると、横になった際に腰などの重たい部分に負担がかかってしまうので自分の体重を考慮し体の一部に極端に負担がかからない沈み具合の寝具を選びました。
枕の高さは自分の胴体の厚みを考慮し高過ぎず低過ぎないものを選び、頭の重さで枕の沈み具合が変わらない素材を選ぶことで首に負担のかからない高さになるよう考慮しました。
掛け布団は、長さが短か過ぎること、軽すぎることが睡眠時のストレスの原因となることが分かったので、長さが十分であり、ある程度重みがある掛け布団を選びました。
また、肌触りの良いカバーを使用することと摩擦が起きにくいパジャマを使用することも睡眠の質を高める上で重要だと考えられます。