今回はアスタリフト オプミーの全成分表示の見方について書いていきます。
アスタリフト オプミーの全成分表示の見方
アスタリフト オプミーの全成分表示は以下の通りです。
水、BG、グリセリン、DPG、ジメチコン、ベタイン、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、トリエチルヘキサノイン、(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマー、ワセリン、コーン油、パルミチン酸レチノール、トコフェロール、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、アセチルヒドロキシプロリン、グリチルレチン酸ステアリル、ジェランガム、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、オレイン酸ポリグリセリル-10、ステアリン酸スクロース、レシチン、塩化Na、水酸化K、フェノキシエタノール
のマーカー:油性成分
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
油性成分は のマーカーで示した成分です。
油性成分は主にエモリエント剤としての働きがあります。
エモリエント剤は油性成分が肌をコーティングすることで水分の蒸発を防ぐ効果があります。
アスタリフト オプミーは保湿成分とエモリエント成分がバランス良く配合されたジェル状クリームだと考えられます。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水:基剤
(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマー:ジェル形成剤
パルミチン酸レチノール(ナノ化):抗シワ(ナノ化されているため、浸透性が高いと考えられます。)
トコフェロール:酸化防止剤
グリチルレチン酸ステアリル:抗炎症
ジェランガム:増粘剤
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー:高分子乳化剤(水酸化Kとの中和反応によって水和ゲルを形成)
オレイン酸ポリグリセリル-10、ステアリン酸スクロース:乳化剤
塩化Na:増粘剤
水酸化K:pH調整剤、中和剤
フェノキシエタノール:防腐剤