今回はアドバンス ナイト リペア SMR コンプレックスの全成分表示の見方について書いていきます。
アドバンス ナイト リペア SMR コンプレックスの全成分表示の見方
アドバンス ナイト リペア SMR コンプレックスの全成分表示は以下の通りです。
水、ビフィズス菌培養溶解質、PEG-8、プロパンジオール、ビスPEG-18メチルエーテルジメチルシラン、メチルグルセス-20、PEG-75、グリセレス-26、BG、グリセリン、ヒメコラ種子エキス、スクワラン、オレス-3リン酸、TEA、カプリリルグリコール、オレス-3、カルボマー、オレス-5、カフェイン、ホホバワックスPEG-120、ビサボロール、パンテチン、EDTA-3Na、BHT、キサンタンガム、コレス-24、セテス-24、バオバブ種子エキス、ヒアルロン酸Na、ローマカミツレ花油、水添レシチン、エチルヘキシルグリセリン、酢酸トコフェロール、酵母エキス、RNA-Na、黄4、レシチン、赤504、加水分解アルギン、乳酸桿菌発酵液、トリペプチド-32、フェノキシエタノール、ソルビン酸K
のマーカー:保湿成分
のマーカー:油性成分
のマーカーで示した成分は配合率1%以下であると考えられます。
主な保湿成分は のマーカーで示した成分です。
アドバンス ナイト リペア SMR コンプレックスは保湿成分を多く配合しており、保湿効果の高い美容液だと考えられます。
小じわは主に表皮の乾燥が原因であるため、表皮を保湿することで小じわを防止することができます。
また、乾燥により肌のキメが乱れると、肌の表面が凸凹になり光が乱反射することでくすみに繋がります。
アドバンス ナイト リペア SMR コンプレックスは保湿成分を多く配合しているため、乾燥による肌のキメの乱れを防止するのに役立つ美容液だと考えられます。
主な油性成分は のマーカーで示した成分です。
油性成分は主にエモリエント剤としての働きがあります。
エモリエント剤は油性成分が肌をコーティングすることで水分の蒸発を防ぐ効果があります。
エイジングケアによる肌トラブルの予防という記事で詳しく書いていますが、加齢によって線維芽細胞の働きが衰えるとコラーゲン繊維、エラスチン繊維、ヒアルロン酸が減少し深いシワやたるみに繋がります。
アドバンス ナイト リペア SMR コンプレックスはビフィズス菌培養溶解質(線維芽細胞活性作用)の配合率の高いため、シワ、たるみの予防に役立つ美容液だと考えられます。
肌のハリは真皮のコラーゲン繊維、エラスチン繊維、ヒアルロン酸によって保たれています。
線維芽細胞はコラーゲン繊維、エラスチン繊維、ヒアルロン酸を生産する働きがあります。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
水:基剤
ビフィズス菌培養溶解質:保湿、抗老化(線維芽細胞活性作用)
PEG-75:乳化補助剤、増粘剤
ヒメコラ種子エキス:抗炎症
オレス-3リン酸:乳化剤
TEA:pH調整剤、中和剤
オレス-3:乳化剤
カルボマー:増粘剤
オレス-5:乳化剤
カフェイン:収れん(肌を引き締める効果)
ホホバワックスPEG-120:乳化補助剤、可溶化剤、粘度調整剤
ビサボロール:抗炎症、炎症治癒
EDTA-3Na:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)
BHT:酸化防止剤
キサンタンガム:増粘剤
コレス-24:乳化剤
セテス-24:可溶化剤
ローマカミツレ花油:香料
水添レシチン:乳化剤
酢酸トコフェロール:抗酸化
黄4:着色剤
赤504:着色剤
トリペプチド-32:抗老化
フェノキシエタノール:防腐剤
ソルビン酸K:防腐剤