今回はル・セラムの全成分表示の見方について書いていきます。
ル・セラムの全成分表示の見方
ル・セラムの全成分表示は以下の通りです。
アラントイン、グリチルリチン酸ジカリウム、加水分解シルク液、加水分解コンキオリン液、L-テアニン、トウキエキス(1)、シソエキス(1)、海藻エキス(4)、海藻エキス(1)、精製水、1,3-ブチレングリコール、安息香酸デナトニウム変性アルコール、ジプロピレングリコール、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、トリメチルグリシン、濃グリセリン、トレハロース、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル、カルボキシビニルポリマー、クエン酸ナトリウム、エリスリトール、果糖、クエン酸、キサンタンガム、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、エデト酸二ナトリウム、シロキクラゲ多糖体、水酸化カリウム、ユリエキス、ヤグルマギクエキス、ニンジンエキス、グリシン、イノシット、ノバラエキス、ブナエキス、トルメンチラエキス、サイコエキスBS、フェノキシエタノール、香料
のマーカー:有効成分
のマーカー:保湿成分
ル・セラムは医薬部外品であるため、化粧品と違い全成分が配合量の多い順に記載されていません。
そのため、配合量の多い成分と配合量1%以下の成分を判断するのは難しいです。
一方で、ル・セラムは医薬部外品であるため有効成分が一定量配合されていることが保証されています。
有効成分は のマーカーで示した成分です。
アラントイン:抗炎症作用
グリチルリチン酸ジカリウム:抗炎症作用
アラントイン、グリチルリチン酸ジカリウムは抗炎症作用を持つことから、ル・セラムは肌荒れ、ニキビ、かゆみでお悩みの方に適した美容液だと考えられます。
また、アラントイン、グリチルリチン酸ジカリウムは抗炎症作用を持つため、紫外線によって引き起こされる炎症を抑制する働きがあり、日焼け後のアフターケアとして使用することでシミを最小限に抑えることができると考えられます。
保湿成分は のマーカーで示した成分です。
ル・セラムは保湿成分を多く配合しており、かなり保湿効果の高い美容液だと考えられます。
肌に水だけをつけても蒸発してしまうため、水分を保持するために保湿成分が多く配合されています。
小じわは主に表皮の乾燥が原因であるため、表皮を保湿することで小じわを防止することができます。
また、乾燥により肌のキメが乱れると、肌の表面が凸凹になり光が乱反射することでくすみに繋がります。
ル・セラムは保湿成分を多く配合しているため、乾燥による肌のキメの乱れを防止するのに役立つ美容液だと考えられます。
その他の成分の特徴は以下の通りです。
精製水:基剤
安息香酸デナトニウム変性アルコール:清涼感付与
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル:乳化剤、可溶化剤
カルボキシビニルポリマー:増粘剤
クエン酸ナトリウム:pH調整剤
クエン酸:pH調整剤
キサンタンガム:増粘剤
エデト酸二ナトリウム:キレート剤(金属イオンによる品質低下の防止)
水酸化カリウム:pH調整剤
ヤグルマギクエキス:抗炎症、収れん(肌を引き締める効果)
ブナエキス:保湿、抗酸化
トルメンチラエキス:美白